家族として“障がい”にどう向き合うのか?
障害を持つ子どもを持つ親として
皆さんは、ご家族に障害を持つ方がいらっしゃいますか? 私は、発達障害を持つ二人の息子を育てる親として、日々、この問題と向き合っています。
今日は、私自身の経験を踏まえながら、「家族の障害にどう向き合うか」というテーマについて、皆さんと共有したいと思います。
障害を持つ子どもを育てて感じたこと
長男は、幼少期から言葉の発達が遅れ、現在は知的障害を伴う自閉症と診断されています。次男も、特別支援学級に通うなど、それぞれが異なる課題を抱えています。
子どもたちが成長するにつれ、私は「親なき後」について深く考えるようになりました。40歳を過ぎて、これまでの働き方を見直し、福祉の道へと進むことを決意したのも、この考えが根底にあったからです。
福祉サービスへの疑問と、自分たちの役割
行政や福祉サービスに対しては、疑問や不満を感じることも多くありました。しかし、ただ不満を言っているだけでは、子どもたちの未来を切り開くことはできません。
そこで、私は一般社団法人Flowを立ち上げ、障害を持つ方とその家族がより良い生活を送れるよう、支援活動を始めました。
家族の関係性の大切さ
障害を持つご家族の中には、親子の関係性がうまくいかず、苦しんでいる方もいらっしゃいます。
子どもが大人になった後も、家族として良好な関係を築いていくことは、とても大切です。
なぜなら、家族は、子どもが安心して暮らしていく上で、大きな支えとなるからです。
今、私たちにできること
障害のあるお子様を持つご家族の皆さんは、きっと不安な日々を送られていると思います。
しかし、決して一人で抱え込まず、周りの人に相談したり、支援サービスを利用したりすることも大切です。
そして、家族みんなで話し合い、将来についてしっかりと計画を立てることも重要です。
最後に
障害を持つ家族と暮らすことは、決して楽なことではありません。しかし、私たちには、子どもたちの未来をより良くするためにできることがあります。
それは、家族で力を合わせ、周囲の支援も受けながら、一歩ずつ進んでいくことです。
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