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レッスンレポート こんな感じで書いてます

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小学5年生 男子 目標は50m自由形 30秒切り
すでに何度かレッスン受講済み という想定で…

〇〇様
こんにちは。昨日はありがとうございました。レッスンレポートです。

◯ウォーミングアップ
基本姿勢やスタートの深さや方向の感覚も良いです。よく復習できています。アップの最後の50m3本ディセンディングでは、1本目から想定のテンポ1:00より速いテンポ0:80で泳いでしまい、3本目は疲れてしまったのかテンポ・タイムともに上げることができませんでした。次回はスタート前にテンポトレーナーで1:00のビープ音を聴いてから始めてみたいと思います。

◯5mストリームラインダッシュ
ベストタイム1:65に対して、結果1:58でベストタイム更新。距離にして15cmぐらい速くなっている計算です。飛び出し方向が、以前の斜め上ではなく、水中をまっすぐのほうが速かったです。今回は4本測定して1:58~1:70と不安定だったので、今後は潜る深さや飛び出しの方向や壁蹴りの力を入れるタイミングを具体的に決めていきたいと思います。頭を挟むストリームライン姿勢や、壁蹴り後に足を閉じるなどの基本はしっかりできています。

◯0~12.5m スプリント
キック ベストタイム8:00に対して、結果7:80でベストタイム更新
プル ベスト6:80に対して、結果6:90
スイム ベストタイム6:10に対して、結果6:30
キックでベストタイム更新でしたが、スイムでは更新ならずでした。キックとプルのテンポも測定しましたが、キックのほうが速いのでスイムではタイミングがずれやすいです。実際にこの後実施した25mの測定では、ラスト10mでタイミングのズレが顕著に表れました。プルの水を掴む量を減らしてでも、キックとプルのテンポを揃えて、タイミングを合わせたほうが失速しにくいです。練習で長い距離を泳ぐときと、スプリントで泳ぐときとで、フォームを変換する必要があるので、それぞれの泳ぎの特徴を対比させながら説明していくようにします。

◯プルの強化
再度、プルのスプリントを実施。テンポを上げやすくするために「頭の位置を少し上げて」「肘を伸ばしたストレートアームで」「ローリングは小さく、リカバリーは低く」泳ぎました。このフォームをレースで再現するのではなく、テンポを上げるための方法として一時的に変えています。テンポは先程の0:60から0:55まで上がりました。キックの最速テンポ0:50にはまだ及びませんが、継続してトレーニングして「速く動かす」という神経回路を作っていきましょう。5mストリームラインダッシュのタイムが好タイムで安定すればさらに良いトレーニングになります。

◯0~25mダイブスタートダッシュ
ベストタイム14:35に対して、結果14:55、12.5m通過6:25。やはりキックとプルのタイミングのズレがありました。プルの強化と並行して、2ビートクロールでタイミングの確認をしても良いですね。進行状況をみながら導入のタイミングを見極めてみます。

◯総評
5mストリームラインダッシュでは、50m自由形30秒切りの目安1:60を切ってきました。プルの強化によりレース前半の最速スピードを上げることができれば、後半はキックの強さを生かして30秒切りの可能性が高まります。12.5m通過6:00、25mフットタッチで14:00を目標に取り組んでいきましょう。以上です。

こんな感じで書いています。私自身にとっても内容を整理する時間になっており、次回のレッスンのプランがイメージしやすくなります。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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