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パドルやフィンをうまく使おう

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パドルやフィンを使用するのは、筋肉へのレジストトレーニングのイメージが強いと思います。これは筋トレと同じでパワーアップすることでパフォーマンスアップに貢献します。負荷をかけることで一時的に疲労というマイナス状態を作り、回復を経てプラス幅を増やしていきます。

これとは全く逆の考え方として、アシストトレーニングにもなっています。それは筋肉への刺激ではなく、脳神経系への刺激です。ストローク動作には多くの筋肉の動員が起こりますが、胸脇背中の大きな筋肉を効率よく使いたい場合に、パドルを使用するとそれらが活性する場合があり、トレーニング後すぐにパフォーマンスが上がるという即効性があります。

レジストトレーニングの特徴
・筋肉疲労を伴う
・大きめのパドルやフィン
・即効性はない
・すでにフォームが出来上がっている状態で

アシストトレーニングの特徴
・疲労を伴わない範囲で
・小さめのパドルやフィン
・即効性がある
・フォームづくりの一つの方法として

個人的には、アシストトレーニングは「トレーニング」と名前がついていますが、プラクティス(ドリルや技術練習)の側面を多く持っていると思います。パーソナルレッスンではこちらを使うことが多いです。どんな方法でも良いので先ずは一度目的地に行くことが重要で、慣れてきたらできるだけ自分の力で行けるようにする。ゼロポジションの水着なんかもアシストですが、それに頼るのではなくその時の姿勢の感覚をいかに残せるかが重要ですね。

次回は「スイマーの肩の痛み」について。水泳は肩を酷使するスポーツです。競技であるがゆえ、「パフォーマンス>機能的な動き」になってしまうのですが、自分の身体的特徴を踏まえた上でフォームが固まっていくと良いですね。今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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