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『儀礼としての相互行為』を思い出した
最近、過去記事をスキしてくださった方のお陰で『儀礼としての相互行為』という本を思い出した
この本で得た学びは大きく、今でもコミュニケーションの指針になっている
中でも、コミュニケーションに必要な二つの礼儀、「呈示儀礼」と「回避儀礼」が重要だ
呈示儀礼:敬意表現のうち、自分から相手に働きかけるもの(挨拶、褒める、敬語を使うなど)
回避儀礼:敬意表現のうち、相手からあえて距離を取るもの(相手をジロジロ見ない、体を近づけすぎない、タメ口ではなく敬語を使うなど)
この本を読んで、自分は回避儀礼が下手なことに気づいた
それから、それほど親しくない人にはしっかり距離を取るようにしたところ、人間関係が円滑になった
さて、今回この本を思い出し、改めて自分の振る舞いを見直してみた
すると、最近はむしろ呈示儀礼が足りないことに気づいた
最近は「手加減せずにコミュニケーションを取る」という方針を立てているんだけど、積極的に人と関わるには主体的なアプローチが欠かせない
ただ、自分は長らく人を避ける生活をしてきてしまったため、人間関係をスタートさせる方法が身についていない
それに必要なのは、まず何より挨拶だし、次に相手に関心があることを示す声掛けだろう
これがまさに、ゴッフマンの言うところの呈示儀礼だ
回避儀礼は身についたので、これからは呈示儀礼を意識して人と関わってみたい
本を読んだのは一年前なので、1年かけて成長したということなのだろう
さて、今夜はサッカーなので、またまたリアルタイムで見ようと思う
風呂に入って家事を済ませて、準備を整えよう
じゃまたね
読んでくれてありがとう
(なんでも送ってね)
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