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「全員の幸福追求権を保証する」ことは、正しいと思う

中身がまとまっていないのに難しいことを書こうとしているので、筆が進まない



ここ数回の話の流れをまとめよう

・人に影響を与えるのが怖い
・その理由は、人に影響を与えると、攻撃される恐れがあるからだ
・信頼を置ける人がいて、「その人の言葉を信じる」と決めれば、攻撃してくる人の言葉は切って捨てることができる

こんなところか

さて、人に影響を与える生き方をするにしても、むやみやたらに影響を与えるのは避けたい
悪影響は与えたくないからだ

いい影響と悪い影響の違いとは何か
その根っこには「正しさとは何か」という問題がある

人に影響を与えないのであれば、正しさは自分の中で完結してもいい
これまで自分が追求してきた正しさはこちらだった

ただ、人に影響を与えるのならば、客観的な正しさも必要だ
客観的な正しさとは何か?

「法律」というのは一つの答えだろう
ただ「違法ではないが正しくない行為」も無数にある

この正しさとは、もはや「倫理」だ
以前読んだ倫理学の本を思い出した

この本では、倫理を考える出発点を「相互性の原理」にしている
これは「自分と他人を含むすべての人に適用できるルールを定めよう」というものだ

たとえば「人を殺してはいけません」というルールを考える
「自分は人を殺してもいいが、他人は人を殺してはいけない」というルールは相互性の原理に反する

「すべての人は、他の人を殺してはならない」というルールなら、相互性の原理に適合する
このルールはすべての人の安全を守るため、人々の賛同も得やすいだろう

こんな感じで、自分が正しさを考える時も、すべての人に適用できるルールから考えていくことにする

すべての人に適用できるルールで、一番根っこにあるものってなんだろう
自分は、それは「全員の幸福追求権を保証する」ということだと考えた

ルールを定める究極の目的は、個々人の幸せだ
幸せの中身は人によって違うとしても、それを自分で見出して獲得していくという点は共通していると思う

なので、「全員が自らの幸せを追求できること」は根底のルールになりうるのではないか
誰もがその権利を与えられ、他者の権利は侵害してはならない

「人を殺してはいけない」もこのルールに含まれる
なぜなら、人を殺すことはその人の幸福追求権を奪うことだからだ

「全員の幸福追求権を保証すること」は、正しい
ここを出発点にして、これからの自分の行動を考えていくことにする



じゃまたね
読んでくれてありがとう



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