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【アメリカ生活】ジョージア料理を食べに行ったらまさかの展開に

グルメな友達に誘われ、ジョージア料理を食べにでかけた。
ジョージアといえば、私にとっては、共同マガジン『バシランド』仲間のゆうこさんがジョージア在住で、彼女による現地からの記事をいつも読んでいることで親しみがあった。

でも、今までジョージア料理は食べたことがない。
日本語のGoogleマップでレストランの場所を確認したところ、
お店には『グルジア料理レストラン』と記載されていた。
へえ、『グルジア』って『ジョージア』なのね!?

無知を晒して恥ずかしいけど、
私は今まで、この2つを別の国だと思っていた。
これでモヤモヤしていたものがやっと繋がった。
昔は『グルジア』と呼ばれていて、今は『ジョージア』と呼ばれているということね。

でもなんで?と調べてみた。
そして分かった。
『グルジア』はロシア語で、英語では『ジョージア』と発音するからだ。
ジョージアの国民はロシア語で呼ばれることを嫌い、英語読みで呼ばれるようになったそうだ。
ジョージアだとアメリカのジョージア州と同じで紛らわしいけど、
その国名の背景がわかったので、いくらアホの私でも、もうごっちゃになることはないだろう。

Ajapsandali アジャプサンダリ

牛肉とトマトを煮込んだ、ジョージア風ベジタブルシチュー。

Ojakhuri オジャクリ

豚肉とポテトを使った、ジョージア風ジャーマンポテト。ディルがたっぷり使われている

Chkmeruli シュクメルリ

にんにく・サワークリーム・塩・油で煮込んだ鶏肉料理。ジョージア名物らしい

どの料理も、オイルとハーブがたっぷり使われているので、パンを浸して食べるのが美味しかった。

パンも独特な感じだった

食事は良かったけど、お店が色々アレだった。

まずレストランのスタッフはジョージア人かと思って色々質問していたら、ウクライナ人だったw。
アメリカでは、寿司レストランに行っても働いてるのは皆タイ人なので同じだね。

次に、グルメな友達が、お皿がソースで汚れたので『替えの新しいプレートをください』と言ったら、前菜盛り合わせプレートが運ばれてきてしまった。
もちろん断ったけど、微妙な空気になった。

さらに、シュクメルリを半分以上食べ終わったあたりで、中から誰かの長い髪の毛が出てきた。

う〜ん、これは…。
先ほどのスタッフを呼んで、髪の毛を見せる。
謝られて、再び変な空気に。

お詫びとして、ケーキをサービスされた。

お詫びケーキ

ジョージア料理、全体的に美味しかったです。
また食べたい。
ワインも名物らしいので、今度はそれも飲んでみたいな。
ただ、このレストランにはもう2度と行くことはないけどね…。