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19 20代前半の皆さんに伝えたい5つのお願い

はじめに(チームより)


フローレンスは、親子を取り巻く社会課題の解決を目指しているNPOで、現在、約数百名が所属しています。多様なメンバーの「働く」を支えているのが、法務・総務業務を主に担っている通称「オペレーションズ」です。
メンバーは、普段は現場で働く保育スタッフや、特別支援学校を卒業して入社したスタッフなど、色とりどり。

 バックオフィスの仕事現場やその思いを、個性的なメンバーがリレー形式で紡ぐ言葉から感じ取っていただければうれしいです。


ごあいさつ


本記事に興味をお持ちいただきありがとうございます。

フローレンス オペレーションズの天野です。
2月の記事ではオペレーションズが大切にしている行動指針の紹介をしました。


早いものでもうすぐ4月が終わります。
新入社員として研修中の人や研修が終わって本格的に業務が始まった人、
初めて後輩に教える立場になった先輩、いろんな人がいると思います。

今日はそんな新入社員、
そしてちょっぴり先輩な20代前半の皆さんに読んで欲しい記事です。
皆さんと同じように私が新入社員時代に先輩方から教わったことのうち、
いまでも意識していることを伝えます。

もしあなたが人並み外れた才能やスキルの持ち主であるならば、
私から伝える事は何もありません。

ただもし、
あなたがチームで成果を出したい、社会人としても成長したい、
そう思っているのならこの記事を読んでもらえると嬉しいです。

伝えたいことは全部で5つあります。


①時間を守る

時間に遅れないようにしましょう。

職場や仕事に慣れてきて、
担当業務に集中して取り組み始めた時、
次の作業や会議に遅れる事が出てきます。

たとえ成果をあげたとしても、
遅刻だけであなたの評価は下がってしまいます。
周りの人の時間をあなたの都合で無駄遣いさせてしまう行為です。

もちろん遅刻だけでなく、仕事の終了時間も守りましょう。
長時間の作業や会議は集中力も長続きしません。

時間は無限にはありません。
働く時間を増やす事で成果を出し続ける方法には、
いつか必ず限界がきます。

時間内に終わらせて成果も出す、
そんな仕事を意識しましょう。


②人の話を聞く

私はよく声をかけられた相手に

『わざわざ立たなくていいですよ』

と言われます。

礼儀として立っているというよりは、
何かあって声をかけてくれたのですから、
何があったのか集中して聞くために立っています。

私は、チームメンバーである、
オペレーションズからは業務上声をかけられるのは日常なので、
毎回立って話を聞いてはいません。

けれど、必ずパソコンの画面をオフにして、身体を向けて話を聞いています。
パソコンから目を離さずに、タイピングしながら返事だけするような事はしません。
(もししてたらオペレーションズのみんなゴメン!)

人の話を聞く時は、チャットを見たり、何か作業をしたり、
手元にあるものをいじったり(ペンを回したりとか)せずに、
集中して聞きましょう。

急いで対応しないといけない事があったり、
別の事に気を取られていて集中できない時は、
声をかけられた人にその旨を伝えましょう。
いま聞かなくてもよい話かもしれません。

説明している事を不注意で聞いていなくて、
繰り返し同じ説明をさせたり、説明と違うことをやり始めたり、
これも自分の評価と信頼を下げる行為です。

人の話は最初から最後まで集中して聞きましょう。


③リアクションしよう

説明をし終わった後に『シーン…』と無反応だと、
伝わったのかどうか不安になります。

なんでもいいからリアクションしてください。
質問があれば、是非!

意見や感想でもいいです。
うなずくだけでもいいから反応してほしいです。

会議や打ち合わせの場でも『シーン…』となっていると、
話を分かっているのか、賛成なのか反対なのか、分からないです。

私は新入社員時代、会議の場で上司から『必ず質問してね』と指令を受けていて、
報告や議論を聞いて疑問に感じた事は質問していました。
質問するぞ!と決めて話を聞いていれば集中して相手の話を聞けます。

オンラインミーティングも増えた今の時代、
リアクションは大げさなくらいしてもらえた方が安心するし、
チャットでもいいので質問や反応がくると、
興味をもって聞いてくれているんだなと感じます。


④迷ったら動く

私の新人営業職時代のエピソードをもう1個紹介します。

会いたいお客さんの会社の前まで行ったはいいけれど、
会う約束をしていなくて、訪問する事ができずに、
公園のベンチに1時間座っていたことがあります。

どうすれば会ってもらえるだろうか、、
もういっそ帰ろうかな、、という気持ちを抑えて何とか訪問すると、
歓迎してもらえて、仕事の話もできました◎

このエピソードは、
たまたまタイミングが良くてラッキーだったということですけど、
行動してみないとどんな結果になるかは分からない、と思う経験でした。

会えなかったり追い返される結果になったとしても、
次の手を考えられるので、何もしないよりはずっとずっとマシです。

難しい仕事でどうしていいか分からなかったり、
新しいプロジェクトに手をあげたいけど自分にできるか不安だったり、
悩んで動けなくなることもあると思います。

公園のベンチに座っているだけでは世の中も自分も何も変わりません。
迷ったら動きましょう、動いてみたらアッサリ前に進めるかもしれません。


⑤遊ぼう学ぼう

興味のあることを見つけたら、
大いに自分の時間とパワーを投資しましょう!

仕事だけでは学べないことや経験できないことはたくさんあります。
社内や社外で共通の趣味を持つ人を見つけたら、ドンドン繋がりましょう◎

もちろん、いくつになっても遊んだり学んだりできます。
ただ長い人生の中で『健康』と『自由に使える時間』はとっても貴重です。

今後、20代の頃の『健康』や『自由に使える時間』を再現しようとすると、
努力が必要になってきます。

いっぱい遊んで学んで、その話を聞かせてください。

ただ熱中しすぎて遅刻したり仕事に支障が出る、
といった事は無いようにお願いします。


おわりに


以上が20代前半の皆さんに伝えたい5つのお願いでした。
私の事ばかり話してすいませんでした。

仕事ができる先輩や同僚と自分を比べて、
焦ったり、落ち込んだりすることもあるかもしれません。

ただ多くの先輩達も、
時間を守って、話をよく聞いて、興味を持ってリアクションして、
時にチャレンジして、休息もとりながら、

目の前の仕事をやり切り続けた結果、
今の仕事ができるようになったのです。

5つのお願い、意識してみてください。

最後にこの記事を読んでくれているオペレーションズのみんなへ。

今後、オペレーションズの業務も広がり、
チーム外のメンバーと働く事も増えてきます。
更に将来的には社外の人と一緒に働く事もあるかもしれません。

みんながどこで誰と働く事になっても信頼されて評価される。
そんな社会人になってほしくてこの記事を書こうと思いました。

これからも気づいた事は指摘します。

みんなの活躍の機会が広がるように、
私がフローレンスにいる限りいつでもいつまでも、
成長をサポートすることを約束します◎


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