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2022 東京で静かに愛でる桜 ソロ花見&美術館巡り(朝昼夕)

<東京都内で桜の鑑賞期間>
2022東京都内お花見(3/27満開発表)
~遅咲きの桜(4月~5月上旬頃まで鑑賞できる)
今回ご紹介の桜のアート(美術館)は、5月中旬~下旬頃まで開催
※その他、国立近代美術館などでも「春」をテーマに特別展が開催


1. 序文

「三寒四温つづく、今日この頃……」

桜の見頃はいつか、いつ見に行こうか……
天候も不安定で、悩ましいところですね。
東京では、3/20頃~桜が咲き始めました。

今年も宴会のお花見は自粛ムードですが
美しい桜を、静かに楽しみたいものです。

そこで……
ソロ(一人で楽しむ)花見を鑑賞してきました!

ちょうど、「桜」をテーマにした企画展開催中の
美術館も気になっていたので
「桜の花見×美術館の鑑賞」をセットで巡り
それを
朝昼夕の流れで観賞してみよう!

人混みに揉まれては
静かにゆっくり鑑賞できなそう、だから……
平日に行って、咲き始めの桜を先撮りしよう!

と、ふいに思い立ち……

東京(都内)の桜スポット&美術館三カ所
桜三昧のコースを巡ってきました。

「一日で周れるの?」
と、思うかもしれませんが
美術館の近くにある桜、花見スポットを選ぶことで
意外にも、ゆったりと散策できました。

この記事では
これから桜を鑑賞される方
「桜」をテーマにした美術館に興味がある方
都内の街歩きを楽しみたい方へ
桜やアートの情報、撮影スポット(♥で表示)をご紹介します。

東京近郊にお住まいでない方、東京の桜を見れない方にも
都内の桜コースの1つとして、
美術鑑賞、花見気分を楽しんでいただけたら幸いです♪

(ご注意)
美術館の展示期間、開館日、営業時間は、
各美術館ごとに異なるので、予めご確認ください。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

2. 国立新美術館へ(港区エリア)~朝~

3/25(金)花見日和の快晴(朝10時頃)
季候は、ぽかぽかした汗ばむ陽気。でも朝晩は肌寒い。

乃木神社に立ち寄る(地下鉄乃木坂駅1番出口よりすぐ)
明治天皇崩御の際に自刃を遂げた乃木夫妻がご鎮座されている。

「しだれ桜」(8分咲きくらい)
一の鳥居(石造りの神明鳥居)のすぐ右隣にしだれ桜がある。

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ダイナミックなしだれ桜とそびえ立つビル(撮影❤)

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※神社の境内や、乃木希典(日清・日露戦争の陸軍大将)の
旧邸にも桜が咲いています。
乃木邸は、簡素で合理的な明治期の貴重な和洋折衷建築とのこと。

鳥居の左側、ベンチが2つ置かれた乃木公園へ
朝の新鮮な空気と柔らかな光、小鳥の鳴き声で……
目と耳に心地よい朝の桜景色を眺める。

ソメイヨシノの枝に飛んできた小鳥を撮ろうとして逃げられる(-_-;)

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公園から続く階段の上から見下ろす桜も美しい(撮影♥)

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乃木公園から5分程歩くと、東京ミッドタウンがある。
ミッドタウンガーデンのランドスケープ
自然と共生する日本の伝統的な庭園スタイルを表現した
自然のアートギャラリー。
サクラ(ソメイヨシノ、サバ・ザクラ)、クスノキなど
緑豊かな遊歩道では、水のせせらぎも聞こえてくる。
都会のオアシスのような場所。(桜は8分咲き)

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遊歩道は絶え間なく人が通るので、桜を下から(撮影❤)

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※他にも、すぐ近くの桜名所として青山霊園がある。
少し足を延ばせば、広大な敷地の代々木公園も。
六本木ヒルズ 毛利庭園・六本木のさくら桜には
東京タワーが見える場所もある。

国立新美術館に到着!

波のような形のガラスのカーテンウォールが印象的。
黒川紀章 設計の美術館。
(のべ14,000㎡、国内最大級の展示スペース)
館内のガラス越しからは、青山公園の植栽草木を眺められる。

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エントランスの近くに展示されている「ガラスの茶室」光庵
TOKUJIN YOSHIOKA / Glass Tea House  KOU-AN

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ダミアン・ハースト個展 桜
2022年3月2日(水)~5月23日(月)

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絵画、彫刻、インスタレーションと様々な手法を用い
芸術、宗教、科学、生や死といったテーマを深く考察してきた
イギリスを代表する現代作家、ダイアンハーストの最新作(桜シリーズ)
大型の絵画作品24点を展示。

桜シリーズは美と生と死についての作品です。ーダイアン・ハーストー
(散っては、再生する、儚くも鮮やかで美しい桜を描いた作品)

※作家プロフィール・出展暦など詳細は美術館HPをご参考に。

展示室は写真撮影OK!
子供向けのパンフレットまで置いてある。
お子様連れの方が多いなぁと思ったら……

それもそのはず

展示室に入ると(その理由が体感できる)
開放的で大きな空間に
色鮮やかで多彩な油彩画が目に飛び込んできて……一瞬で目覚める!

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幹がしっかり見えるデザイン

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幹が少ない可愛らしいデザイン

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展示品の中で一番大きなサイズの作品
(横幅は、5、6歩程歩いたくらいの長さ)

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近寄ってみると……

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遠くから見る、近くで見るのとで印象が大きく変わる(何度も確認)
※子供の頃に好きだったマジカル・アイを思い出して、
童心に帰ったような気分に♪

(ご参考)マジカル・アイ
一見、ただの点に見えるものが、
焦点を変えると、絵が立体に浮かびあがって見える。
視力回復効果があるとも謳われている。

この作品は、和室にも馴染みやすそうな優しく柔らかな色彩

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抽象画のようでいて
実は、具象と抽象の間を常に揺れ動きながら
重力をも超越しているという解説もありました。
そんな自由で独創的なメッセージが背景にありつつも
作品を一目見れば、鮮やかな色彩に圧倒され
明るく楽しい気持ちになる。
自由で開放的な空間と
カラフルな作品の数々は子供心をくすぐりそう。
(もちろん大人心も)
お子様と同伴でも楽しめそうです!

3. すみだ北斎美術館へ(下町エリア)~昼~

両国観光案内所(総武線両国駅出口すぐ側)
隅田公園を散策するための地図を入手する。
下町の情緒漂う所内、地元の名物もんじゃのお店など
お食事処もあって、海外の方にも喜ばれそうな場所。

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そこから徒歩10分ほどで
すみだ北斎美術館に到着!

建物はコンパクトながら、アルミパネルで覆われた斬新な外観。
(世界的な建築家、妹島和世 設計)
美術館は、地域産業や観光へも寄与する拠点を目指しているそうです。

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企画展 『北斎花らんまん』
葛飾北斎やその門人たちの作品から
桜をはじめとした様々な花の作品約100点を展示。
2022年3月15日(火) 〜 2022年5月22日(日)

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2階
十二カ月花鳥図(高精細複製図)※唯一撮影OK

六曲一双の大作。
右から順に1月~12月まで各月に対応する花鳥図が描かれ
精緻な描写と動物たちの姿から北斎の作品とされている。
原画は、世界一の北斎コレクションを誇る
国立スミソニアン協会フリーア美術館に所蔵。

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12月の雪椿と小雪(かわいい!)木桶と竹の棒で雪宿り?素朴すぎて沁みる

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2階
展示室内(撮影禁止)
では
四季の移ろいとともに咲く花々を描いた作品が楽しめます。
現代では、花と言えば、花屋さんにあるような
洋花、切り花、鉢花が馴染み深いですが
北斎の時代は
自生の野花など自然に咲く花々が多く描かれている。
百合一つとっても、日本特産の笹百合
高山植物の黒百合、野草の鳴子百合……と様々。
また、日本の歴史や文化とともに愛されてきた花々を
当時の時世と共に味わうことができる。

行楽や花見を楽しんだり
万葉集や和歌で詠まれたり
生け花、鉢植え、部屋飾りにしたり
着物や生活道具(煙管や櫛など)にデザイン(意匠化)されたり
実用(生活)として取り入れられていく花々

そんな魅力的な花々を写実的かつ緻密に描いた作品を前に、
連綿と受け継がれる日本人の「花を愛でる」心意気
改めて感じることができました。

3階 企画展
「隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画」では
北斎の肉筆画の最長7mの水彩画(複製画)が展示。
(上野の展覧会で出品後、パリで競売にかけられ
行方不明になった後、里帰りしたという希少な作品)

他にも、絵手本のレプリカや西洋文化に影響を与えた
北斎漫画を立読みコーナーで手に取って見ることもできます。

3階 常設展
様々な種類の絵画を学んだ北斎の多様な作品が展示。
肉筆画以外にも、木版摺、錦絵(浮世絵)
冨嶽三十六景などの代表作が楽しめます。
(再現模型「北斎のアトリエ」は、本物と見間違うほどリアル)

※北斎の生涯や作品背景など詳細は美術館HPをご参考に。

見ごたえある作品の数々と、北斎の世界を堪能して
充実感いっぱいな気持ちで外へでる。

と、目の前に真昼の緑町公園
くっきりとしたスカイツリーを桜とともに(カシャリ♥)

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そこから歩いて30分程度(同じような道が延々と続いた先に……)
隅田公園に到着! 目の前にある「東京みずまち」でランチ
(レストラン、カフェ、セレクトショップなど数店舗が並んだ商業施設)

ランチの後の昼下がり。
まどろみたくなったところで、隅田川沿いを散歩することに

隅田公園の桜は、満開のものもちらほらあるけど
殆どは5分咲きくらい。
迫りくる大スカイツリーを(激写❤)

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隅田川沿いを桜橋方面へ向かって散歩
まるで桜の枝が大空に向かって手を広げているかのよう(撮影❤)

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※隅田川沿いの花々
ソメイヨシノ、大寒桜、河津桜、
4月中旬以降~遅咲きの一葉、楊貴妃など
様々な桜が楽しめる。
他にも、菜の花、ユキヤナギなどの植栽も点在。

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隅田公園沿い4つの橋の一番北端(桜橋)を渡って
太陽が西日に変わりゆく頃、対岸の遊歩道をUターンして散歩。
こちら側の方が、スカイツリーのサイズ感がちょうど良い。
写真スポットもたくさん(撮影❤)

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こんな面白い写真も。アサヒビールの泡とカラスの饗宴!(激写❤)

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その後、川沿いを外れ、一般道を歩いていたら
勢い余って吾妻橋付近を通り越し、駒形橋まで行ってしまいました。
何をちまよったか……ちょっと冒険したくて
橋を渡って再びUターン(この区間は川沿いに花が咲いていない)
隅田公園沿いの散歩に1時間超……(くれぐれも、お気をつけください)

※他にも、近郊の桜名所として
少し足を延ばせば、上野恩賜公園、千鳥ヶ淵も。
厳かで神聖な空気漂う千鳥ヶ淵の桜は、ぜひ満開で☘

4. 郷さくら美術館へ(目黒エリア)~夕~

郷さくら美術館到着!(中目黒駅からすぐの目黒川付近)

現代日本画の専門美術館。
ニューヨーク(チェルシー地区)に姉妹施設もあり
現代日本画の魅力的美しさを世界に紹介しているとのことです。

桜のデザインが印象的で
ブランドショップのようなお洒落な建物。

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第9回さくら美術館 桜花賞展
今後の活躍が期待される若手日本画家30名による
「桜」をテーマにしたコンペティション形式の展覧会
2022年3月8日(火) 〜 2022年5月15日(日)

1階 「桜百景」
1年を通じて、全国の桜名所・名木を描いた作品で
お花見を楽しめるという展示室。素敵な作品に目も心も癒されます!

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1階 奥にある、桜花賞の展示室へ

黒の壁に関節照明が射すムーディーな空間。
朝~夜という時の流れを感じながら
桜の絵の中に入り込んだ気持ちを味わえるとのこと。
桜が幻想的に見えて素敵でした!

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2階・3階 桜花賞展

大賞 「燦燦」
HACHIYA MAYUMIさん(佐賀県唐津 衣千山さくら公園)

写真のような立体感、光の濃淡にエネルギー(生命)を感じます。

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奨励賞 「はる、かさねる」
MUKAI DAISUKEさん(台東区上野 枝垂桜)

繊細な色彩のグラデーションが上品で美しかったです。
(和室に飾ったら素敵だろうなと妄想)

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最後に、レジでポストカードを購入。
(美術館で鑑賞後は、マイルールとして
記念にポストカードを買うことにしています。
他の美術館でも購入済)

様々な若手作家さんが集結した桜花賞展は
同じテーマながら、その個性や表現の違いを
見比べられる
という魅力がありました。
神秘的な、躍動的な感性、作家の言葉(心)が詰まった作品の数々。
桜の儚くも美しい姿~その移ろいを輪廻にまで発想を広げたような作品
一方で、桜の姿から、力強さやエネルギーといった意味を見出して
それに負けないよう鼓舞するような作品まで。
特に後者は、今の社会や、世相のうねりを表しているようで
新しさも感じられ、心動かされました。

郷さくら美術館は、今回初めて訪れましたが、
テーマを設けた「コレクション展」を中心に
日本画家を支援しているというコンセプトにも魅力を感じました。
これからの日本画を担う作家さんと出会い
応援する楽しみも生まれそうです。

※収蔵作品、作家さんの情報は美術館HPをご参考に。

美術館を出るとすぐ目黒川の桜の絶景!
(ちょうど満開になった日)

桜鑑賞のラスト飾るにふさわしい、さすがの貫禄に心で乾杯(完敗)
夕日が翳る時間の桜も美しいですね(パシャリ❤)

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最後に、今年の桜鑑賞の感想☘

不透明で痛たましい社会情勢の中で見た今年の桜鑑賞。
桜のアートは、その優美な姿に心癒されるとともに
桜のエネルギーや力強さを描いた作品にも心動かされました。
美しい桜も、汚れたレンズ、その撮影方法によっては
綺麗に撮ることができないもの。
そのレンズは私たちの心、社会の心かもしれない。
その心がどんなに汚れ、乱れ、変化しようと
いつの春も、戦ぎ(そよぎ)ながら
変わらない美しさで咲き誇る。

目黒川の桜を見て、自分自身をふり返りながら
「桜のように美しい心でいれますように」と、願うのでした。

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5. まとめ

都内の桜スポット(花見)&美術館
三カ所を巡ってきました。

桜の花見は
東京山手線の北東(下町エリア)
~山手線内側(港区エリア)
~山手線の南西(目黒エリア)まで
桜の咲き具合も微妙に異なり
時間帯による風景の違いも楽しめます。

美術館は
「桜」をテーマにした展覧会でも
作家さんの個性、展示の切り口の違いによって
様々な桜の芸術に触れることができます。

ソロ花見をして良かったこと。
・自分の好きな場所や時間を選べる
・桜や美術鑑賞に集中できる
・気分によって予定変更できる自由がある

でも、誰かと一緒に……という花見もまた
ソロとは逆の良さがあります。
・一人では行きにくい場所や時間帯も楽しめる
・同じ感動を共有、シェアできる(SNSでも)
・自分が知らなかったことを発見、体験できる(かも)

以上、色々な花見を楽しめたらいいですね。
花見プランのお役に立てたら幸いです。

美しい桜を 静かに愛でながら
ぜひ、癒しのひとときを☘

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