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言葉|ことば|コトバ

言葉には力がある。
ことばには優しさがある。
コトバにはロジックがある。

言葉は難しい。
ことばは悲しい。
コトバは気難しい。

言葉には魔法もある。
ことばには癒しもある。
コトバには未来を紡ぐ力がある。

言葉は時に奇跡を呼ぶ。
ことばは心をつなげる。
コトバは夢をかなえる手助けとなる。

言葉は闇を照らす明かり。
ことばは喜びを共有し、共感を生む。
コトバは思想を広め、文化を形作る。

言葉は愛を語り、友情を紡ぐ。
ことばは知恵を伝え、教訓を語り継ぐ。
コトバは人生の彩りを添え、歴史の一部となる。



<解説>
最初の2段落だけ自分で書きました。そしてChatGPTに続きを書いてもらいました。案外よい感じのアウトプットが出てきたので、noteに貼ります。

6行書いたあとに「続きを書いて」としたら、6行出力されました。
で、「続けて」としたら、さらに6行出力されました。
この後も何回か続けてみたのですが、どんどん説明的な文章になっていき、あんまり詩的じゃなくなってしまったので、カットしました。

この詩の出来栄えはいかがでしょうか?
この解説を読む前に、何か感じるものはありましたか?
この解説を読んだ後に、どんな感情が湧きましたか?

ChatGPTはインプットされた文章に対して、確率的に高い言葉を連ねていくだけだと言います。
そうだとすると、最初の6行は私のオリジナルですが、残りの12行は過去の膨大なテキストからの高確率な単語の羅列と言う事になります。

案外、優しい言葉が選ばれています。
案外、心に響く言葉が選ばれています。

なんだ、人類って案外やさしいじゃないか。
なんだ、ChatGPTって詩も書けるじゃないか。

ここでふと疑問が湧いてきます。
最初に書いた6行。
これって本当に私だけのオリジナルでしょうか?

検索したら、過去に誰かが同じ並びで書いているかもしれません。
そうじゃなくても、私という人間も過去の様々なインプットに影響されており、それが脳内である確率をもって表に出てきただけなのでは?

私達人間は、紅茶のシミにも甲羅の亀裂にも意味を読み取ってきました。
天候や偶然の出会いにも誰かの意志を感じ取ってきました。
同じようにして、言葉の羅列からも意味を感じ取っているだけでは?

目の前にある言葉が誰によって書かれたものであろうと、
それがAIによって生成されたものであろうと、
まったくの匿名性をもって表出されたものであろうと、
勝手に意味を読み取って、勝手に何かを感じてしまう。

でも、今までだってそうやって生きてきたし、
別に生成AIが登場したあとも好きに生きていけば良いじゃん。

そんなことを思いながら、今回の実験結果は幕を閉じたいと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
また気が向いたらお立ち寄りください。





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