紫砦と石の竜【縦書き版】
こんにちはギーの代筆者ナマケモノです。
かねてよりベラゴアルドクロニクルの「縦書き版」を制作していまして、その第五弾となります。現在の公開バージョンに加筆、修正、ルビ表現を加えての【完全版】となっております。
とはいえ縦書きをnoteさんで公開するのは不可能なので、ファイルのアップロードという形になります。
因みに第一弾、「小鬼と駆ける者」はこちら↓
第二弾、「妖精王の憂鬱」はこちらでダウンロードできます。↓
第三弾、「ガンガァクスの戦士達」はこちら↓
第四弾、「銀と金」はこちら
少しだけ内容紹介いたします。
レムグレイド王国とフラバンジ帝国との関係説明から入ります。相変わらず地味な冒頭となります。導入に派手な描写を入れ込んだりするのが読者を引き込む手法だとか言われてもおりますが、そういうレトリック的なものにギーはまったく関心ないようです。
ストライダとドワーフは、迫るドラゴンを迎え撃つ準備に入ります。この物語には、始まりの短編「小鬼と駆ける者」のガレリアン・ソレル他、多くのキャラクターが登場します。なので、今までの短編の総集編みたいな様相もあります。なにせ相手がドラゴンなので、ソレルは強力な援軍を呼び、戦いに備えるのです。
ミルマもすっかり元気に登場いたします。彼女は屈託のない元来の性分を取り戻し、イギーニアのストライダ、レザッドにしつこく絡んだりします。
砦にはレムグレイド王国の精鋭部隊「白鳳隊」も派兵されています。隊長メイナンド・レウーラは『ガンガァクスの戦士達』で活躍したマール・ラフラン姫の上司でもあります。彼もこれからの物語に深く絡んでいきます
ソレルの師、バイゼル様も活躍します。
この「紫砦と石の竜」は、この後の長編「竜の仔の物語」へと続く最後の短編となっております。挿絵も込みで80ページに充たないコンパクトなお話にまとまりましたので、読んでもらえると嬉しいです。
というわけで、「ベラゴアルドクロニクル —紫砦と石の竜」縦書き版、よろしくお願いします。
PDF版。
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A5で作成。
PDFはAdobe Acrobat Readerで読めますがページ送りが下にスライドしかできません。また、固定レイアウトなのでスマホなどの小さい画面でも読みづらいかもです。インターフェイスによってはフォントが変わる事例があるようですがこちらでは確認できませんでした。macで電子書籍を読むiBooksというものに摂り込んだら、右に捲ることしかできなくてとても読めたものではありませんでした。PDFは横文字規格なので、左捲りは想定していないそうです。マイクロソフトEdgeでならpdfでも左にスライドするような読み方が出来るようなのですが試していません。
もしプリントアウトするならA4横で2ページ面付けするのが最適かと思います。
EPUB版
↓
リフロー型でないので、これまた小さい画面では読みづらいかもしれません。iBooksでは左捲りでスムーズに読めました。わたしはmacだけでしか試していませんが、epubはKindleでも読めるみたいです。ただ、レイアウトの崩れがあるかもしれません。OSやアプリの違いがかなりあるようなので、その報告だけでもダウンロードして教えて貰えれば助かります。
※親切なツイッ友さん(←一方的)が、iPhoneであればマンガリーダーのcomic glass、または紀伊國屋の電子書籍アプリ『キノッピー』で左捲りができると教えてくれました。ありがとうございます。
動作確認だけでも良いので、ダウンロードしてみて読めるものかどうかお教え頂けると嬉しいです。
それではよろしくお願いいたします。
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