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飛べない豚流!志望動機作成手順の全て。

前置き


行きたい会社のはずなのに志望動機が書けない!!!
ESの締め切りに間に合わない!!!
書いても書いてもESが通過しない!!!
滑り止め企業の志望動機まで考えが回らない!!!

こんな人に読んでほしいnoteを今回は書いてみました。 

僕が就職活動を通して学んだ、
「通過する志望動機の書き方」
の全てをこのnoteにまとめています。

かなりの自信作です。

このnoteの方法を自分のモノにできれば、
志望度の高い企業は勿論のこと、

時間をかけたくない「滑り止めで受ける企業」でさえも、
‘’誰でも・短時間で‘’通過する志望動機が書けます。


就活(特に3月以降)は時間との勝負です。
そこで鍵になるのが効率よくESを捌いていくこと。

ガクチカや自己PRは1度完成してしまえば使い回し可能です。
変更するにしても文字数位でしょう。


しかし志望動機は違います。


各社に応じて適した内容を書くため、
時間も労力もかかります。

このせいで時間がなくなり、
応募したかった会社に間に合わない人も
沢山いるのではないでしょうか?

今回はそんな就活生に向けて、
通過する志望動機の書き方を実戦を踏まえて説明していきます。

ただ書き方を伝えるのではありません。

ダメな例と良い例を具体的に伝えながら、
実際に今回紹介する手順に沿って、
志望動機をnote内で書いていきます。


もし良ければ最後まで読んでみて下さい。




志望動機を書く際に生じるよくある間違い


まずは本題に入る前に、
志望動機を書く際によくやってしまう、
間違った志望動機の例を示していきます。

今回紹介している内容は本当によく見る内容ばかりです。

「自分は大丈夫」

と考えている人も必ず1度読んで、
自分の書いている内容と照らし合わせてみて下さい。

そしてこの様な志望動機を書いている人は、
今回のnoteを読み、
即座に修正しましょう。


①社員に惹かれたから/会社の雰囲気が好きだから

多くの人がESに書いてしまうかも知れませんが「社員が好き」という志望理由はオススメしません。社員さんや会社の雰囲気は、部署やプロジェクトごとに全く異なるということはザラです。たまたま会った社員さんや、たまたま感じた会社の雰囲気を志望理由にするのは悪手とみていいでしょう。


②その会社の商品やサービスが好きだから

例えば「私は御社の〇〇が大好きなんです!だから志望しています!」と伝えられても、人事からしたら「ありがとうございます(これからも消費者としてよろしくお願いします)」と思われるだけでしょう。会社はファンが欲しいわけではありません。自社の売り上げに貢献できるであろう人材が欲しいのです。


③学びたい仕事があるから

会社は学校ではありません。学校は皆さんがお金を払って学ぶ場を提供してくれています。会社はその逆で、皆さんがお金を貰う立場です。そのため会社は学ぶ場ではなく、利益を生み出す場です。本音軸として「この会社は〇〇スキルが身につくから行きたい」と考えるのはOKですか、志望動機として「○○を学べるから」と伝えるのは止めておきましょう。


追記(手段が目的になっていないか?)

また就活生がよくやってしまう間違った志望動機に「手段が目的になっている」パターンも多いです。例えば「グローバルで働きたいため、御社を志望する」みたいな感じ。例えその企業がグローバルに強くても、あくまでグローバルに働くのは手段で、目的ではありません。結局海外で何がしたいからグローバルに働きたいのか。そこを伝えなければ、志望動機としては不十分です。


いかがだったでしょうか?
以外にドキッとした人も多いと思います。

もしくは、
「じゃあ何を志望理由にすればいいんだよ!」
と思った人もいると思います。

そう思った人にこそ読んでほしいnoteです。

次の章では、
なぜ適切な志望動機を書けないのか、
その理由を説明していきたいと思います。




志望動機を書けない理由


どんな企業を受けるにしても志望動機は必ず必要です。
 
しかし志望動機を適切に書ける人は少ないのが現状。
滑り止め企業なら尚更でしょう。


その会社でやりたい事なんてない!見つからない!

って人をこれまでも沢山見てきました。
ではなぜ志望動機を書けないのでしょうか? 


それは、、、

「自分の頭の中から企業でやりたいことを見つけようとしている」

からだと僕は思います。


「自分の頭の中からやりたいこと考えるなんて当たり前だろ!」
というツッコミが来そうなので詳しく説明します。


例えばどこかの企業にESを書いて送ろうと考えたとします。(今回はわかりやすくするために、具体例を挙げて説明します。仮にKDDIを受けることにしますね。)


その時、志望動機を適切に書けない人はこう考えます。
「KDDIで私がやりたいことはなんだろう?」と。

そして自分の頭からKDDIで出来そうな内容を考え、
企業の事業内容を見て、
自分のしたいことと近いものをピックアップし、
その情報と自分のやりたい事に繋げて話します。

だから内容が薄くなったり、
トンチンカンなことを書いてしまい受からない。

そして書く内容がないため、前章で伝えたNGな志望動機(その会社の社員が好き、その会社の商品が好き…etc)などを文字稼ぎとして書く人が出てきてしまうのです。


ではどうすればいいとか?

簡単です。


それは順番を逆にすること。


1.   自分の頭の中からその企業でやりたいことを見つける。
2.   その考えに近い内容を企業の事業内容を調べて探す。
3.   その内容を自身の目標において志望動機を説明する。

ダメな例

ではなく、

1.   企業情報を調べて企業理念や企業の中長期目標を把握する。
2.   その内容を自身のやりたいことに置く。
3.   その上で自身の原体験を絡めて話す。

良い例

という順番にすることが大切。


つまり、
「自分の頭の中からその会社でやりたいこと考える」
ではなく、
「会社の目標を自身の目標において考える」
が大切です。


こうすることで内容がズレることなく、
人事も納得する志望動機をどこの企業でも書ける様になります。




実際に書いてみよう


それではより具体的に志望動機を書く方法を伝えていきます。
はじめに伝えると志望動機を書く際に含めて欲しい内容は3つだけです。

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