見出し画像

2020年もありがとうございました|エフライフ

代表小笠原から、エフライフをいつも応援してくださる皆さまへ

お世話になっております。株式会社エフライフの小笠原です。
2020年もあと少しで終わろうとしています。言うまでもなく、新型コロナウイルスの影響により、誰もが大きな変化を体験した1年だったのではないでしょうか。私たちエフライフも、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAの移転に始まり、with curryの立ち上げや、fukunomoの再開およびオンライン呑み会の導入、といった様々な取り組みを行いました。自社で1つ、伴走支援で13のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。気がついたら元旦のときには5人だったメンバーも10人以上に増えていました。

画像7


うまくいかないことも多々ありましたが、非常に充実した1年、学びの多い1年、自身や組織にとって価値ある1年でした。
具体的に、2020年中のエフライフとして最も価値があったと思う取り組みは、3月末から4月にかけて、3泊4日で全社合宿を行い、メンバー同士が互いの価値観、過去にあった出来事を深く聴き合う機会を持てたことです。合宿をしたことで、相互理解が深まり、応援しあえる関係性が強化され、一人ひとりの仕事の中身は違っても、仲間として一緒に踏ん張れたと思います。合宿は今年で2回目の取り組みですが、毎年の恒例にするつもりです。
<合宿のレポート記事>

一方で、それぞれの抱える仕事が忙しくなったり、事業や私生活が壁にぶちあたることで、周囲への思いやりや、他者の目線に立つ気持ちの余裕が失われるような場面もしばしばありました。私自身、余裕が無くなり、相手の気持ちを理解しようと思えなくなることが幾度となくありました。それによって、何度も衝突をしたり、すれ違ったりもしました。
でも、相手と良い関係を創りたいという願いを持って、辛抱強く取り組み続ければ、良い結果を生み出せるということも体感できました。(その体感のプロセスは書くと長くなるため、またどこかの機会にお伝えできればとも思います。)

画像8

そして、この1年の様々なできごとによって、自分にとって「良好な関係性の構築」ということが、力を入れたい非常に重要なテーマであるということがかなりクリアになりました。家族や友人、会社の仲間、取引先様、お客様、そして自分自身と、どのようにして良好な関係、心地良い関係を築けるか。2021年はそれをさらに探求していきます。
いろいろとあった2020年、みなさま本当にお疲れさまでした。
こうして、落ち着いた気持ちで2020年を終えようとできているのも、いつも応援してくれ、助けてくれる皆様がいるからです。ありがとうございます。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
小笠原 隼人

エフライフの1年間

2020年も様々なことがありました。新型コロナウイルスの感染拡大もあり、会社として大変なこともありましたが、そのたびに多くの人に支えられ、乗り越えてきた1年間だったように思います。そんな1年間を月ごとに振り返っていきます。

1月:SHOKU SHOKU FUKUSHIMAの店舗移転

SHOKU SHOKU FUKUSHIMAが、慣れ親しんだ堂前から、郡山駅により近い大町に店舗を移転しました。新店舗は郡山駅前から徒歩5分程度ということもあり、気軽にお客様に足を運んで頂けるようになりました。

画像1


2月:インターン生卒業式

約半年間エフライフでインターンシップをしていた岩田恵理子(がんちゃん)のインターン卒業式をしました。

画像2


3月:もとみや駅前まちあるきマップ発行

台風19号による水害に見舞われた福島県本宮市の復興にむけて、大天狗酒造さんと協同で「もとみや駅前まちあるきマップ」を発行しました。

画像6


4月:吉川みゆきがエフライフに入社

エフライフで、もともとインターン生として会社を支えてきてくれた吉川が大学を卒業し、福島に移住・エフライフに新卒入社しました。

エフライフ 4day ssessions(社員合宿)
エフライフメンバーで4日間にわたる社員合宿を行いました。メンバー同士お互いの理解がさらに深まったり、今後の事業アイデアが生まれたりと、2020年の良いスタートが切れた合宿となりました。(2021年度は、こういった社内でやっていたワークショップをサービス化していきたいな・・)



SHOKU SHOKU FUKUSHIMAが営業休止

コメント 2020-07-12 145752


緊急事態宣言の発令に伴い、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAは営業休止しました。安心してお客さまが乾杯できる環境をつくることや、スタッフを感染から守ることを考えれば、当然の決断でしたが、お客さまやスタッフと顔を合わせることのできない日々は寂しいものでした。
そこで、営業休止期間は、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAのマネージャーである野坂を中心に地酒のテイクアウトや、オンラインスナックなどの新しい試みをはじめ、別のかたちでお客さまと交流できるような体制を作りました。


5月:fukunomoがリスタートを切りました

サービスを休止していたfukunomoが再開しました。さらにfukunomo会員に向けてオンラインで福島県の蔵元とつながることのできる「オンライン蔵見学・オンライン飲み会」のサービスをニューリリースしました。コロナ渦でも、蔵元と全国の日本酒ファンがつながる機会をつくりました。

画像8


fukunomo5月号(特集:仁井田本家)発行しました。


6月:with curry クラウドファンディングスタート

「あなたを家でひとりにさせない」をコンセプトとしたカレー屋「with curry」のオープンに向けて、吉川が中心となり、クラウドファンディングを行いました。支援者262名、支援総額2,138,187円と沢山の方の応援をいただきました。

画像4

エフライフメンバーが増え、会社がコミュニティ化
元インターンシップ生の、廣瀬まさやがアメリカから帰国し、エフライフに再ジョインしてくれました。また、この時期から会社に関わるメンバーが増え、会社がコミュニティ化してきました。

fukunomo6月号(特集:豊国酒造|石川郡古殿町)発行しました。


7月:復興庁クラウドファンディング支援事業スタート

復興庁クラウドファンディング伴走支援が今年度もはじまりました。クラウドファンディングの個別のご相談やセミナーなどを行いました。

採用カレー会を開催
with curryのスタッフ募集に向けて、採用カレー会を実施しました。一緒にカレーを食べるという一風変わった採用方式をとり、足を運んでくださった方とwith curryの世界観を共有し、お互いの理解を深める採用説明会となりました。

SHOKU SHOKU FUKUSHIMAが営業再開
緊急事態宣言の解除もあり、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAが新型コロナウイルスの感染対策を講じた上、営業再開しました。営業再開をずっと待って下さっていた常連のお客さまと、顔を合わせて久しぶりに乾杯できた時は、喜びもひとしおでした。

fukunomo7月号(特集:檜物屋酒造|二本松市)発行しました。

8月:with curryがうすい百貨店にオープン

with curryが、うすい百貨店にオープンしました。クラウドファンディングで応援いただいた皆さまも足を運んでくださり、オープン日は大盛況となりました。また、採用カレー会を通して出会ったスタッフたちも初日から大活躍で、お店を盛り上げてくれました。

画像5

fukunomo8月号(特集:笹正宗酒造|喜多方市)発行しました。


9月:ゲストを呼んだイベント企画を徐々に再開

SHOKU SHOKU FUKUSHIMAでは、管理栄養士の菜里さんが免疫力アップのためのおつまみのレシピを教えてくれるイベントや、初代チーママのなみへいさん一日店長を務める東京日本橋のお店とZoomをつないで乾杯する燗酒開きのイベントを行いました。

画像12

画像13

with curryでは、株式会社陽と人の小林味愛さんをゲストに招き、オンラインのトークイベントを行いました。

スクリーンショット 2020-12-30 143622

fukunomo9月号(特集:有賀酒造|白河市)発行しました。


10月:with curryとfukunomoが2020年度のグッドデザイン賞を受賞

fukunomoとwith curryの2事業がグッドデザイン賞に選出されました!

画像11

fukunomo10月号(特集:大谷忠吉本店|白河市)発行しました。


11月:クラウドファンディングで伴走支援していたプロジェクトが続々と公開

今年度は伴走支援で13のクラウドファンディングプロジェクトを行いました。どのプロジェクトも実行者さんの想いが詰まったものとなっていますので後日、noteで今年度の伴走支援したプロジェクトの一つ一つをご紹介できたらと思います。
また、株式会社READYFORさんと「クラウドファンディングパートナー」となり、より何かに挑戦したい人を応援していく体制を強化しました。

fukunomo11月号(特集:笹正宗酒造|喜多方市)発行しました。


12月:SHOKU SHOKU FUKUSHIMAは完全予約制に

世の中の情勢を見つつ、現在、通常営業はお休みをし、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAは完全予約制で開店しております。忘年会・新年会などのご利用で、来年度もぜひ顔見せにいらしてくださいね。

画像10

fukunomo12月号(特集:笹正宗酒造|喜多方市)発行しました。


エフライフの1年間、いかがだったでしょうか。この1年間様々な変化がありましたが、いつもエフライフを応援してくださるお客さま、スタッフ、多くの人に支えられて1年間過ごせたように思います。
来年度も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社エフライフ 一同

****

<運営会社(株)エフライフのご紹介>
「大切なものを大切にして生きていくライフスタイルを福島から拡げていく」をミッションとして、地域の魅力を発掘・発信していく様々なプロジェクトを行っています。
公式サイト:https://www.f-life.org

運営事業
fukunomo|美酒と美肴のマリアージュを毎月お取り寄せ
local snack SHOKU SHOKU FUKUSHIMA|地酒40種呑み放題
with curry|あなたを家でひとりにさせないカレー屋さん
local crowdfunding lab|クラウドファンディング伴走支援事業








この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?