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2か月連続で救急外来行きとなった双子

双子ワーママのmasumiです
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我が家の双子1歳、なんと
2か月連続、大学病院の救急外来を受診しました!


私は健康そのもので
救急車で運ばれたことも
救急外来を受診したこともなかったので
こんな経験初めて
まさに怒涛の2か月となりました

2回目の救急外来受診について書き
最後にはこの経験から得た双子の病気対応で
大切な教訓を共有するのでぜひ読んでみて下さいね

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1.救急外来受診まで


何日も発熱続きの双子弟
2日前近所のかかりつけ病院にいったときは
経過観察だったけれど
その後、朝38度台、昼間は下がり、夕方以降38~39台を
連日繰り返す

「明らかにいつもと様子が違う」

そう思いながらも土日は病院の開院時間が短く
私も打ち合わせや家事があり再受診しませんでした

月曜日、もう一度かかりつけ医に連れていき
簡易の血液検査をすると

炎症反応や白血球の値が悪いので重大な病気の可能性がある
このまま発熱が続きより事態が深刻になる前に
大きい病院に行き精密検査をした方がよい
との説明がありました

紹介状片手にその足でタクシーを捕まえ救急病院に行くことに

ちなみにのんきな私は
着替えや子供のごはんの持ち合わせも少ないので
一度家に帰りたいと申し出たのですが

緊急を要するから即救急病院に向かってください
と一蹴されたのでした

2.5時間にわたる検査と処置


救急病院に到着すると
PCR検査、血液、尿、レントゲン、喉、鼻、血圧など全身くまなく検査
小さな手の甲には点滴の針が刺さり、点滴から水分補給をすることに

担当ドクターからは非常に細かく経緯を尋ねられました

処置室から聞こえる泣き声
終わって中に入ると防護服を着た医療スタッフに囲まれて
憔悴し切ってポツンと座る姿に涙が出そうになり

全面緑色のレントゲン室で防護服とゴーグルに身を包んだ
4名の医療スタッフを見たときには私でさえ緊張が走ったのだから
撮影中私が退出し押さえつけられていた恐怖を思うと
胸が締め付けられるようでした


かかりつけ病院から持参した血液検査結果を見たドクターから
「1週間くらい入院が必要かも」と聞いた時は
なんで土日の間にここに連れて来なかったのかと
激しく後悔し

私がいない間の双子兄の世話は
どうなるのかとアレンジを必死に考え

同伴する私も外に一歩も出られないので
その間の仕事や約束をどうしようかと思いを巡したのでした


全ての検査データとこれまでの経過から
最終的に入院は免れたと決まった時は
ストンとまるで音が聞こえるように全身の力が抜けたのを覚えています

発熱外来だったために狭い無機質な診察室から出ることは許されず
すべての検査結果が出そろうまでに5時間も滞在
双子弟はもちろん、私もぐったり
帰りのタクシーは抜け殻のようになったのでした

その夜、双子2人並んで穏やかな寝顔を見てつくづく


家族みんな
生きてるだけで素晴らしい



健康が木の根・木の幹で
勉強とか、仕事とかは枝葉でしかない

そう思わずにはいられない出来事でした

3.2か月連続の救急外来受診からの教訓

2か月連続の救急外来受診から得た教訓

それは


近所のクリニック・救急病院
両方のかかりつけ病院を持つこと

近所のかかりつけクリニックがある人は多いと思います
一方、救急病院はどうでしょうか?

アレルギー等の持病がない限り
かかりつけ病院はないという人がほとんどではないでしょうか?

でも、今回のような体調悪化や今後起こるかもしれない怪我を考えると
ここに搬送してほしい、ここへの紹介状を書いてほしい
といえる救急病院があるととても心強いです

なぜなら、カルテや診察券がある方が過去の受診歴や検査データを
参照しながらドクターは診察を進めることができるし
体調不良と恐怖で泣きじゃくる子供を抱っこしながら
初診患者に必要な事務手続きをする必要もないからです

救急病院のポイントとしては以下があります
・自宅から比較的近い(車で10~長くとも30分以内がベスト)
・小児科の中でも多様な専門性を持つ医師がいる
・耳鼻科、整形外科、皮膚科などほかの診療科がそろっている

地方在住の方は自宅から比較的近い
というポイントを満たすことは難しいかもしれませんが
本当に緊急時は一秒を争う事態で救急車がすぐ来るともわからないので
車やタクシーで一番早く行ける病院をチェックしておくとよいと
考えます

救急病院行きなど本当は避けたいですが
万が一に備えて子育て中のママ・パパの参考になったらうれしいです


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