東京オリンピックから2022年にかけて起こる「二極化」とは。

シンプルな話ではありますが、世の中には「幸せな人」と「不幸な人」っていますよね。それで、人間の幸福度というのは、環境に左右されるものだと思っている人がほとんどだと思います。確かに環境が最善であれば、毎日快適に暮らすことができるかもしれません。ただ、その考え方で幸せになるためには、常に幸せに「条件」をつけることになります。実は、そこが二極化の分岐点になってくるんです。例えば、コロナの問題が起きたら「コロナが収束すれば」という条件が満たされない限り、幸せを感じることができなかったり、大地震が起きたら「自然災害さえなければ」という条件ありきでしか、幸せを感じることができなかったり。しかも、自分の寿命には数年～数十年という命の限りがあるにも関わらずです。

でも、自分がこれまで「条件付きの幸せ」を求め続けていたんだ！ということに気づいた瞬間から、『自分自身のあり方』を変えていくことができます。要は、外に意識を向けて答えを出すのではなく、内に意識を向けて答えを出すようにするだけで、「今日も一日幸せだなぁ♪」「ありがとう！感謝してます!!」「いつも楽しく笑顔でいよう^^」。このように、外でどんな問題が起きようが、自分軸を保つことってできるんです。どの時代においても、他人や社会を変えることは難しいものですが、自分のことは、ちょっとずつでも確実に変えていくことができます。自己犠牲を美徳とする人もいますが、自分のことを愛して幸せにできない人が、どうやって他人や社会をよくできるんでしょうか。大事なことは、内の意識に焦点を当て続けること。そして、自分自身のあり方を軸に人生を組み立てていくことです。

【本記事】⇒ 東京オリンピックから2022年にかけて二極化が起きる