「勇気がある」っていうのはね、震えないことじゃないよ。震えながらでも一歩足を前に踏み出すことなの。いいかい?この地球は行動の星だからね。動かないと何も始まらないんだよ。そのままのあなたでいいから、今できることをやってごらん。 ひとり
【本日発売】炎の浄化(斎藤一人さんの新刊) もし、あなたが今、「人生うまくいかないな」と感じているんだとしたら、まずは心を浄化してごらん。 心にこびりついた汚れを、炎で燃やし尽くしな。 その方法を、この本でお伝えします。 斎藤一人
心の凝りを取る方法が2つあります。一つは、人と話をすること。話すことで執着を「手放す」ことができます。もう一つは相手を許すこと。どうしても許せない時は、「あの人は許せないけど、自分だけは許します」と、口にするだけで大丈夫です。
小学校の時に先生が、斎藤君は英語が「できない」って言ったんです。しかし、私は「いらない」って思った(笑)。それで自信を失う人もいるけど、できなかったことは、必要なかっただけなの。「できること」で生きていけるんです。
「おもしろくて、楽しくて、すずやか」に生きてると、それだけで自分自身が魔除けになる。だから、一人さんは方位とか方角とか、そういったものを全く気にしないの。だって、どこへ行くにしても、私のいるところがいいところだから(笑)
信じなくていいけどね、私たちは神様から、分け御霊といって「命」をもらってるの。だから、世界中の学者が集まっても命を作ることはできないし、タンポポの葉っぱ一枚すら再現することができない。もらった命を大事にして生きるんだよ。
現代人で不幸な人は、「まだこれもない、あれもない」って、ないものを数えてるの。でも、夏場にかける普通のクーラーだって、あの徳川家康も秦の始皇帝も、かけたことがないんだよ。ありがたいことに、将軍様以上の生活ができる時代に生きてるの。
感謝のない人は、何をやってもうまくいかない。だから、感謝しよう。先祖に感謝するとか、神様に感謝するとか。みんなに感謝するでもいい。何に感謝したらいいのかわからない人はね、「いいこと」にしか感謝してないの。
人を安心させるような笑顔と、思いやりのある話し方で人に接することを、一人さんは「愛顔愛語(あいがんあいご)」って言うの。年上・年下、男性・女性、関係ないよ。老若男女、誰に対しても愛のある顔で、愛のある言葉を話すことだよ。
お金持ちになりたい人はね、今あるお金で幸せになることを考えてごらん。今あるお金で、心から楽しんでいると、必要なお金が入ってくる現実になるから。それと、カーネギーの「道は開ける」「人を動かす」。この2冊を50回ずつ読んでごらん。
苦しい時ってね、もっと「くだらないこと」を考えなきゃいけないの。もともと真面目な上に、真面目に生きなきゃいけない!って思ってると、おもしろくないし、疲れちゃうよね。向かう方向を軌道修正すれば、気分はよくなるよ。
山の頂上で「あ」と声を出すと、「あ」がこだまになって返ってくるよね。それと同じで、愛のある言葉を出せば、愛のある現実を呼び寄せられるの。たったそれだけのことが、現実を変えるんだよ。だまされたと思ってやってごらん。
障害のある子が3人続けて生まれたっていうお母さん、ものすごくニコニコしながら子育てしてるの。障害がある子ってね、ちゃんと面倒見のいい親のところを選んで来るの。でね、ちゃんとうまくいくようになってる。
あなたが何か夢を描いたとしたら、その夢はもう叶ったと同じなんだ。あなたにできることだから、それをしたい!っていう夢になるの。そのことを『魂』はよくわかっている。必ず「幸せの道」につながってるから大丈夫だよ。
臆病な人は、「臆病」というものを神様からもらってるの。臆病だから、無理をしないし、無茶しない。自分の身を守る知恵が出る。臆病ってね、『神はからい』で人間に与えられた素晴らしい個性なんだよ。
私は「立派な人」と「幸せな人」なら、迷わず『幸せな人』を選びます。立派に生きるのは大変ですよ。きれいな女の人を見てもニコニコできなくなる(笑)私は毎日、機嫌よく生きたいんです。生きたいように生きるのが、幸せな生き方なんです。