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ダイバーシティを考える

お世話になっているお客様先で、ダイバーシティの推進担当になりました。
以前より「ダイバーシティ」や「多様性」といった言葉に興味があったので
とてもワクワクしています。

しかしながら、ダイバーシティとは何かしっかり勉強していません。
今回、ダイバーシティについて勉強しました。

まだ始まったばかりではありますが、私なりの解釈も踏まえながら
ここに記していきたいと思います。

「ダイバーシティ」に少しでも興味をお持ちの方の一助になりましたら
幸いでございます。

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◆今回、お世話になった書籍
「ダイバーシティとマーケティング LGBTの事例から理解する新しい企業戦略」
(四元正弘・千羽ひとみ 著)

1. ダイバーシティ(多様性)

社会には色々な背景を持っている方がいらっしゃいます。
皆が生きづらさや働きやすさを感じることなく、生き生きと自分らしく生きていけたら、どれだけ幸せなことでしょう。

こうした多様性に寛容な社会は多くの人が参画し、新しい視点が生まれ、新しいビジネスにもつながります。

ダイバーシティとは、単に「みんな仲良くしましょう」というルールではなく、ビジネスにもつながるものです。

私は“ダイバーシティは経営戦略である“と感じました。

2. ユニバーサル(一般的)

ダイバーシティ(多様性)を知るには、その反対の世界を知るとより理解を深めることができます。

それが、「ユニバーサル(一般的)」です。

人類の歴史を見ても世の中はユニバーサルな世界でした。
戦争や日本の天下統一は白黒つける世界です。
勝った方に合わせる。それがやがて固定化され、一般的となる。

ダイバーシティを進める際には、これまでのユニバーサルな視点を離れて
多様性の観点が必要になります。

3. LGBT

LGBTはダイバーシティを語る上で必ず出てくる言葉です。
 L:Lesbian
 G:Gey
 B:Bisexual
 T:Transgender
の頭文字を取って「LGBT」と呼びます。

「心の性」と「体の性」の不一致を持つ方々を表現する際の言葉ですが
この4つで全てを区分けすることはできません。
実際にはより細かく分かれていて、人それぞれです。
そのため、言葉通りに4種類で受け取って理解しようとするのは危険です。

私の友人もLGBTです。20年ほどの付き合いがありますが
カミングアウトを受けたのはつい最近でした。

しかしながら、「LGBTを除けば、私と一緒」です。
普通の人です。
カミングアウトされたことで関係が壊れることはありませんでした。

カミングアウトしやすくなったのは良かったと思います。
実際に日本人の20〜59歳の約1割がLGBTの方々と言われていて
その数は年々増えているようです。

4. 終わりに

まだまだ書きたいことはありますが、長くなってしまうと大変ですので
続きは「ダイバーシティを考える②」に書きたいと思います。

初めてのNoteへの投稿でございました。
最後までご覧くださり、どうもありがとうございました。

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