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10代最後の週から始める海外大学留学ブログ #2

7月30日(日)

20代に突入した。
高校生まで私は、「20歳」に対してとても大人なイメージを持っていた。そんな年に自分がなったことにあまり実感が湧かない。

今週で夏学期の授業が終わったので、正式に大学1年目が終了したことになる。もう大学生活の1/4が終わったと思うとあっという間だったようで、この1年間で経験したことを振り返ると長く感じる。昨年の9月に空港で家族と友達に見送ってもらったのが遠い昔のように感じる。

そして誕生日の朝は早起きして日の出を見に行った。先々週にも日の出を見に行ったが、晴れているのに空気が汚れているというまさかの事態で見れなかった。
今回は快晴で、空気も澄んでいたので綺麗に見えた。
良い20代のスタートを切れた気がする。

反射がとても綺麗

たった1年という期間に、初めて訪れる国での生活、寮生活、新しい人との出会い、アパート生活、自炊、研究、プログラミングなど、今までの人生で最も多くのことを経験した。それらを通して、これまで知らなかった社会や価値観に気づき、あらゆる物事に対しての考え方が変わった。自分に足りないもの、これから身に付けていかなければいけないことなどが少しずつ明確になってきた年だった。

アメリカでの就職の難しさやネットワークを広げることの重要さを優秀な先輩方から聞いたり、すでに起業やサービスを開発する経験を積んでいる優秀な友達を見たりすると、この国で生き残れるかは、自分から動き、人脈を広げると同時に、どれだけ実践的なスキルを身につけるかで決まるというシビアさを心から痛感した。自分の現状に満足する暇はなく、常に向上心を持って努力をし続けなければ実力社会では生きていけないことを10代の最後の年に学んだことは大きいと思う。

10-20歳の変化と、20-30歳の変化は全く別物なのだろう。10年後の自分がどこで何をしているのかは全く想像がつかない。ただ、小さい頃から好きだったものづくりを追求している自分であって欲しい。ものづくりを通して人々の暮らしを大きく変えるという漠然とした目標達成に近づいていたい。社会・人生経験がまだ少ない20代。謙虚に、リスクを恐れず挑戦し続ける10年間にしたい。

今週の自炊メニュー

  • 豚肉の炊き込みご飯

  • チャーハン

  • ナスとソーセージのラザニア

  • トマトパスタ

  • どん兵衛

  • キムチそば(ルームメイト作)

今週の思い出

仲の良い友達が誕生日をお祝いしてくれたこと
1年前は知り合いが1人もいなかったアメリカで、夏休みなのに集まってくれる友人がいることがとても嬉しかった

今週のトラブル

ルームメイトと私が同じ日に大量の塩とラザニアのソースをこぼしてしまった(疲れている時こそ用心深くなりたい)

一言

20年間健康でいられたことに感謝。


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