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日本フラメンコ協会 アートキャラバン「フラメンコのちから」- 中堅 出演者紹介

鈴木 敬子

Keiko SUZUKI

鈴木 敬子(新潟県)
高校卒業と同時に渡西しスペイン舞踊全般を6年間学ぶ。20歳でスペインにてプロデビュー。国立劇場でのサルスエラ主演を皮切りに、各地の劇場・タブラオ・テレビ等で活躍。1988年フラメンコ最大の祭典「ビエナル・デ・アルテ・フラメンコ」にソリストとして出演した。帰国後は、スタジオ「カデーナ フラメンカ」を主宰し、同時に公演活動を展開。1993年から現在までアントニオ・カナーレス、ハビエル・バロン等、著名なアルティスタと多数共演する。2019年11月にはスタジオ創立25周年記念公演「CARMEN CARMEN CARMEN」において好評を博す。多くの教則ビデオを監修しテレビ・CM・舞台などにも多数出演。また芸能人のステージやCMの振付も手掛ける。(マルシア、八代亜紀、DreamsComeTrue吉田美和、CM「loto6」での常盤貴子など)

1988年セビージャ「ビエナル・デ・アルテ・フラメンコにソリスタとして出演。1993年〜2019年アントニオ・カナーレス、ハビエル・バロン等多くの著名アルティスタと多数共演。

全国のフラメンコファンの皆さんに会えるのが楽しみです!


鍵田 真由美

Mayumi KAGITA

鍵田真由美(東京都)
6歳でモダンダンスを始める。日本女子体育短期大学・舞踊科在学時にフラメンコと出会い、1990年河上鈴子スペイン舞踊新人賞を受賞。佐藤桂子、山崎泰に師事した後スペインに渡り、帰国後の98年『レモン哀歌~智恵子の生涯~』で能との共演を成功させ、文化庁芸術祭新人賞を受賞。 2001年の初演から主演を務める阿木燿子プロデュース・作詞、宇崎竜童音楽監修・作曲の『Ay曽根崎心中』では文化庁芸術祭優秀賞を受賞し、04年にはフラメンコの殿堂「フェスティバル・デ・ヘレス」(スペイン)に招かれ大喝采を浴びた。同年『ARTE Y SOLERA 歓喜』で文化庁芸術祭大賞。06年Newsweek日本版の「世界が尊敬する日本人100」に選ばれた。 08年よりフラメンコの原点に立ち戻るべく、100名程度の小空間のための実験空間シリーズ『desnudo(デスヌード) 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコライブ』を定期的に開催、現在までに17回を数える。 様々なオリジナル作品で主演を務め19年には『ARTE Y SOLERA 琥珀』においてその類まれなる身体表現で観客を魅了、唯一無二の舞踊手として国内外で高く評価されている。
 


宮内さゆり

Sayuri MIYAUCHI

宮内 さゆり(1965/03/30 埼玉県)
8歳よりモダンバレエを始め、18歳の時、日本女子体育短期大学、舞踊専攻、専門コースにてフラメンコを始める。卒業後、佐藤桂子、山崎泰フラメンコ教室の舞踊団に所属。1990年渡西、91年帰国後さゆりフラメンコ教室を始める。92年フラメンコ衣装アスセナを始める。
現在、教室で教える傍ら数々のタブラオ出演中。リサイタル、ペテネー伝説、ヤマタノオロチ、白鳥、響を発表。只今、毎月第四月曜日、浅草橋、ラ・バリーカに出演中。

頑張ります。


鍜地 陽子

Yoko KAJI

鍜地 陽子(1973)
神田外語大スペイン語学科卒。大学在学中にフラメンコに出会う。椿尚美、加藤美香氏等に師事。97年〜98年にセビージャに留学。エル・トロンボ、ファナ・アマジャなど多くの一流アーティストに師事。2000年、社)日本フラメンコ協会主催新人公演にて奨励賞を受賞。2007年より神楽坂に自身のスタジオを開設。2000年、2002年、2003年2008年、2014年はエル・フラメンコにて、2011年には四谷区民ホールにてリサイタルを行う。2019年11月にはエル・トロンボ、エル・ボボテ(初来日)、ホセ・バレンシア、ラファエル・ロドリゲスを招聘し、草月ホールにてリサイタル「Cinco Sentidos-五感-」を行う。2021年に両胸に乳がんが見つかり公表。アーティスト写真や「街中ケモ坊主チャレンジ」を企画する。社)日本フラメンコ協会理事。

受賞歴
社)フラメンコ協会新人公演奨励賞

協会初の全国ツアー、しかもプロのみの群舞というこの画期的な企画を是非皆さんに観て頂きたいです!


堀江 朋子

Tomoko HORIE

堀江 朋子(1972/10/28 東京都)
大学時代にフラメンコに出会い木南メイミに師事。2000年から2年間スペインのセビージャに滞在しミゲル・バルガス、パストーラ・ガルバン、ファルーカ、コンチャ・バルガスなど多数のアーティストに師事する。2003年日本フラメンコ協会新人公演にて奨励賞を受賞。
生まれ育った東京都立川市で毎年5月に行われる「立川フラメンコ」に約20年携わり、運営の中心人物の一人として参加している。現在も渡西を繰り返しながら自分の求めるフラメンコを追い続け、全国のタブラオ、イベントなどに出演。
また都内、立川、鎌倉で教室を主宰、後進の指導にあたる。
日本フラメンコ協会理事。

受賞歴
2003年日本フラメンコ協会新人公演奨励賞

ワクワクドキドキ、頑張ります!


本間 静香

Shizuka HONMA

本間 静香(東京都)
日本のフラメンコ界の第一人者である踊り手の本間三郎と、日本屈指のパリージョ(カスタネット)奏者でもある踊り手の本間牧子の長女として誕生するも、大人になるまでフラメンコに一切関わらずのびのび育つ。のち、両親、関口華恵、小島裕子に師事。2007年より約2年間スペイン・グラナダに留学。主にグラナダの踊り手に師事、その土地に根付いたフラメンコを享受、大きく影響を受ける。2010年第19回日本フラメンコ協会主催新人公演にて奨励賞受賞。 東京・中野区にて本間フラメンコ舞踊教室 Estudio Aliatar(アリアタール)主宰。 都内を中心に随時ライブ出演中。

受賞歴
2010年 第19回日本フラメンコ協会主催新人公演にて奨励賞受賞

春に中野ZEROで開催された公演は客席で見ていました。熱く感動しました。自分が参加するチャンスをいただけるとは夢にも思っていませんでした。身の引き締まる思いです。あの素晴らしい作品の一員になれることの喜びと怖さでいっぱいです。精一杯がんばります!


石川 慶子

Keiko ISHIKAWA

石川 慶子(1978/10/04 愛知県)
早稲田大学フラメンコ集団!vamos!でフラメンコと出会う。バイレ(踊り)を安田光江氏、河野マヤ氏、石原理江氏等に師事。セビージャではアデラ・カンパージョ、アリシア・マルケス、ベレン・マジャ等に師事。カンテ(歌)は大木ユリ氏に学ぶ。受賞歴多数。国内各地での公演に加え、本場スペインや上海などでも公演を行う。指導者としては名古屋、岐阜、大阪に定期クラスを持ち、また全国各地でもクルシージョを行う。元高校教員なので理論的なクラスや、技術やメンタルの養成メソッドに定評がある。また後進の育成のため、スペイン人現役舞踊手が審査員の「名古屋未来のフラメンココンクール」を主催。国内外のテレビ出演多数、雑誌連載。愛知県豊田市出身、元高校教員(国語科)、二児の母。

受賞歴
日本フラメンコ協会新人公演ソロ&群舞奨励賞受賞
第55回カンテ・デ・ラス・ミナスコンクールにおける第1回日本予選優勝
トリノ国際舞踊コンクール優勝
第2回、第4回全日本フラメンココンクール準優勝
志摩地中海村フラメンコフェスティバルセビジャーナスコンテスト優勝
公益財団法人豊田市文化振興財団より文化新人賞受賞
CAFフラメンココンクールファイナリスト

「フラメンコのちから」、信じてます!


伊集院 史朗

Shiro IJUIN

伊集院 史朗(1974/09/28 東京都)
踊り、パルマ、カホン
大学在学中にフラメンコに出会う。渡邊薫、森田志保、小島慶子の各氏に師事。98年渡西。約2年の滞在中に、主にエル・トロンボ、ファルキートに師事。以後渡西を繰り返す。2001年日本フラメンコ協会新人公演にて奨励賞受賞。2002年「クアトロカミーノ」結成。2005年「愛・地球博」スペインパビリオンの「アンダルシア週間」に、アドリアン・ガリアのカンパニーとして出演。2006年マリア・パヘス「Sevilla」日本公演に出演。同年、清水順子らと共に自主公演「Reflejo」を吉祥寺シアターにて行い、好評を得る。2007年、マドリードの「SUMA FLAMENCA」に参加。現在、全国の劇場、タブラオで活動するかたわら、パルマ(手拍子)でのレコーディング等にも参加している。

受賞歴
日本フラメンコ協会 新人公演奨励賞

観客の皆様に楽しんでいただけるよう全力を尽くしたいと思います!


大槻 敏己

Toshimi OTSUKI

大槻 敏己(1979 京都府)
大学在学中、阿部悠美子氏の元でフラメンコを始める。卒業後、吉良典城氏の指導を受け、同舞踊団所属。2005年、FLAMENCO曽根崎心中に群舞出演し、その後、向山口真哉氏に師事。2012年、日本フラメンコ協会第21回新人公演・バイレソロ部門において、奨励賞受賞。現在は、関西を中心に活動中。

受賞歴
2012年 日本フラメンコ協会第21回新人公演・バイレソロ部門奨励賞受賞

このような機会に出演させて頂けること、とても楽しみです。協会作品・現地作品共に、精一杯努めたいと思います。


三四郎

Sanshiro

三四郎(1980/7/29 東京都)

受賞歴
2006年 日本フラメンコ協会新人公演奨励賞(ソロ)
2007年 河上鈴子スペイン舞踊新人賞
2009年日本フラメンコ協会新人公演奨励賞(群舞)受賞

たくさんの場所、たくさんの人にフラメンコの素晴らしさが伝えられるよう頑張ります。


三枝 雄輔

Yusuke SAEGUSA

三枝雄輔(1980/04/12 東京)
バイラオール / パルメーロ
21歳の時、ベニート・ガルシアの踊りに感動しフラメンコを習いはじめる。2006年文化庁海外留学派遣制度の研修員として2年間渡西。その後、スペインと日本を往復しながら数千回に及ぶライブ経験を重ねる。スペインの一流アーティスト達も彼を認めるのは、12歳からスペインに住み現地の習慣や文化を理解しているからである。現在はアーティスト業に加え、創業50年を誇るタブラオ「エスペランサ」を経営する。

受賞歴
2005年 日本フラメンコ協会新人公演にてバイレ部門奨励賞を受賞
2008年 スペイン バレンシア州カステジョン県フラメンコ・コンクール優勝 2022年 日本フラメンコ協会新人公演にてカンテ部門奨励賞を受賞

日本人でありフラメンコ人、関わるすべての人が同等であり、上も下もありません。全国のフラメンコの方々と沢山の感動を共有出来ますように。



日本フラメンコ界の重鎮・中堅・新進が一堂に会する、業界史上初の公演。文化庁アートキャラバンの一環として全国6都市を巡るツアー「フラメンコのちから The Power of Flamenco 〜すべての生を讃えて〜」が、まもなくスタート!

12月は札幌、仙台、富山へ。
1月は徳島、大阪、館山へ。

これほどまでの“オールスター”が勢ぞろいした群舞、日本フラメンコ史上類をみない規模と多様性をもった作品は、まず間違いなく、ここでしか見られない!若手からベテラン、そしてレジェンド小島章司を迎えた、日本のフラメンコの集大成ともいえる「協会作品」(佐藤浩希 振付・演出)。
いまや首都圏のみならず、全国各地で素晴らしい活躍をみせるフラメンコ・アーティストたちを迎えた個性豊かな「現地作品」。

日本中のみなさまに、「フラメンコのちから」をお届けします。

 
˗ˏˋ 全国6ヶ所12公演の日程 ˎˊ˗

<2023年12月>
⚑ 仙台公演 仙台市民会館 "トークネットホール” 小ホール
11日月曜日 夜公演☾
12日火曜日 昼公演☀︎
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⚑ 札幌公演 共済ホール
14日木曜日 夜公演☾
15日金曜日 昼公演☀︎
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⚑ 富山公演 富山市芸術文化ホール "オーバード・ホール" 中ホール
19日火曜日 夜公演☾
20日水曜日 夜公演☾
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<2024年 1月>
⚐ 徳島公演 阿南市文化会館 "夢ホール"
15日月曜日 夜公演☾
16日火曜日 昼公演☀︎
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⚐ 大阪公演 クレオ大阪中央ホール
17日水曜日 夜公演☾
18日木曜日 夜公演☾
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⚐ 館山公演 南総文化ホール 大ホール
23日火曜日 夜公演☾
24日水曜日 昼公演☀︎
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一般社団法人日本フラメンコ協会
https://www.anif.jp

 
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