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【日記】現象学と落語と映画

いよいよまとめて書くことがないなぁ……と思って、最近始めた勉強のことと、落語のことと、今日観た映画のことをつらつらと書くことにする。写真は2週間前くらいのさくら。

勉強のこと

最近、現象学の勉強を友達と2人で開始した。
なんで現象学かと言うと、わたしが大学の最後の最後の年に1年前期後期と通してとっためちゃくちゃ面白い授業で、現象学に触れたからだ(『ドローンの哲学:遠隔テクノロジーと〈無人化〉する戦争』という本を読む授業だった)。

もともと、創作物の中のアンドロイドとか、サイボーグとか、AIに興味があって、授業もとっていたので、それに近いことが聞けそうでとった。そして、その中で読んだ『人工知能のための哲学塾』がバチバチに面白かった。前からちょっと興味はあったのだけれど、やっぱりメルロ=ポンティについて勉強したいなぁ、とその時に思ってズルズル引きずっていた思いにようやく向き合ったというわけです。

前段が長くなったけれど、そういうわけで友達に付き合ってもらいつつ、まずは『現代現象学 経験から始める哲学入門』を読むことになった。
今日はその初会合をLINEの電話で行い、読んできたところまでについて話をした。そして、やっぱり身体についてとか、知覚について興味があるよ、とか、他者について勉強したい、とか話して、次の会合の日取りを決めた。

どうせわたしも友達も2人とも飽きっぽいからって事で、7月まで、と決めて2週間に1回くらい会合を開きながら勉強していく。
何かオススメの本がある人は、教えてください。

落語のこと

2月に初めて、渋谷らくごに行き、落語を聴き始めた。友達が勧めてくれた柳家喬太郎の宮戸川を聴いてぶるぶるぶるっとして、そこからざくざく聴き始めた。まだ定席寄席に行ったことがなかったので、行きたいなぁと思っていたのもつかの間、外出できなくなりつつあるのでApple Musicとかで、ちまちま聴いている。
(ちゃんとお金払ってもっとたくさん聞ける方法あったら知りたい)

生で聴く分には多分笑えるやつがいいんだけど、音源で聴くとなると、シリアスなものの方が好きかもしれないな……、と今週の終盤になってわかってきた。(笑えるやつ聴こうという時はなんとなくオードリーのオールナイトニッポンとか聴いてしまう……)。
幽霊が出てくるのとか、人が死んでしまうものとか、40〜50分くらいの尺でじっくり聴くやつが、どうやら良いみたいで、ネットで似たようなのないかなぁ〜って調べてみたら三遊亭圓朝が作ったやつ、好きだねぇ……? と気づいた。

なので来週はストレッチとか筋トレしながら重いやつを聴こう、と思っている。
でも、なかなか高座にかける人が少ないやつとか、もうやっている人はいない、とか、そういうのもありそうな雰囲気なので、いよいよCDとかを買うべきなのかな…と思っている(落語用にカセットの再生機器買ってカセットで聴くのもいいかもしれない)。

映画のこと

今日は初めてNetflixパーティーをした。NetflixパーティーはChromeのアドオンの名称で、それを使えば、Netflixのアカウントを持っている人とチャットしながら同じタイミングで映画が見られるというハッピーなツールだ。

ポンジュノの『母なる証明』を観た。めちゃめちゃ構図が良くて、うっとりする。内容はずっと辛いんだけど。
すごくよかったのでばばばーってFilmarksに感想を書いた。他のポンジュノ作品も早くみねば〜〜。

楽しかったので毎週Netflixパーティーが開かれることになった。楽しみだな〜〜。

そんな感じで、外に出れなくて鬱々とする瞬間もあるけれど、ぼちぼち完全リモートの1週間を乗り越えた。

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