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2022年2月の記事一覧
2月読んだもの観たもの
『須賀敦子全集』1巻
エッセイ。ちょっと先月読み残しがあったので完走。読めば読むほど、私の中でミラノの像が濃さを増していく。貴族というもののあり方や戦後のイタリアの様子、イタリアの各地域ごとの差など、いろいろなことを感じる。私はヨーロッパに行ったことがないので、架空のヨーロッパだけれど。
それから、さまざまな知人や友人を中心にエピソードが語られ、その時間的位置がさまざまで、年表的な進み方で作者の人
『須賀敦子全集』1巻
エッセイ。ちょっと先月読み残しがあったので完走。読めば読むほど、私の中でミラノの像が濃さを増していく。貴族というもののあり方や戦後のイタリアの様子、イタリアの各地域ごとの差など、いろいろなことを感じる。私はヨーロッパに行ったことがないので、架空のヨーロッパだけれど。
それから、さまざまな知人や友人を中心にエピソードが語られ、その時間的位置がさまざまで、年表的な進み方で作者の人