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詩のようなもの

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詩の定義が自分の中で曖昧なので、自分が書いた中で詩だと思われるものを集めました。
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#フリーランス

【詩】大航海時代

船に乗り込み、新大陸を目指す。 大きな夢を描いて。 最初は胸が踊っていた。 だけど、船に…

【詩】 鏡

鏡を見た。 一人の男が現れる。 彼は物心ついた時から鏡を見るたびに現れてくれる。 彼とは…

東京、午前3時

ー どこに向かってるの? ー 午前3時、赤坂から上野に向かって歩いている。 もう?いや、ま…

気散じ旅の終わりに

東京に戻る東海道新幹線の中にいる。 旅が終わる。 この帰路が一番切なくて物悲しい。 新横…

世界の事

僕はこの世界の事を何も知らない。 何か聞かれてもそれについては何も答えられないだろう。 …

東京寧静

華やかな毎日に諦めきれない現実。 ただ幻のような時間だけが、流れるのを止めてくれない。 …

僕は君の人生を知らない

僕は君の人生を知らない。 画面越しに言葉を交わすだけ。 されど、家族や友達よりも君を知っているかもしれない。 君も僕も同じだ。 何よりも誰よりもSNSとの会話に費やしている。 その時間を大事な人に費やしていたら 誤解も解けていたかもしれない。 忘れている五感を文字から感じる事は出来ない。 呼び戻す事は出来たとしても。 僕は君の人生を知らない。 されど、君の今を誰よりも知っているかもしれない。 君の五感は僕を知らないから きっと思い出にはなれないのだろう

凡人の証明

僕は凡人である。 特に秀でた才能もない。 だからと言って、凡人だという事は証明出来ない。…

夜の最果て

眠れない夜。 長い長い夜。 SNSやYouTubeで時間を潰すがなかなか眠くならない。 気づいたら…

時間が解決する

悲しい事や嫌な事があると『時間が解決する』と言う。 今までの人生、実際に時間が解決して来…

K65

K65。 これは、何かの機会があったらこういう名前を付けようとしていたニックネームのような…

シンプルに書く

文章を書くのは難しい。 よりシンプルに。 より何となくで感じ取ってもらえるように書きたい…