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冬は何もかもを冷たくする。 風や雨、雪や外の空気。 洗面所の床、水道水、クローゼットの服…
真夏の外回りはとてもツラい。 電車に乗ってクライアントの会社に着くまでの道のりで、もう一…
朝4時。 僕らは日の出を見に車で海へ向かう。 理由はない。 ただ誰かが言い出したからだ。…
王子は12時の鐘と共に走り去ってしまった美しい女性を追いかけた。 だが、見失ってしまった。…
この街に住む一人の男が自宅で遺体で発見された。 免許証から、男は運送会社の社長、佐藤一郎…
とうとう、私は手に入れてしまった。 この能力を。 『時間を戻せる力』だ。 長年修行して来…
今日はクリスマス。 昨夜、5歳の娘の枕元にクリスマスプレゼントを置いた。 欲しいと言っていた人気のオモチャが奇跡的に買えたので助かった。 喜んでくれるかな? それが楽しみで昨夜は全然寝られなかった。 そろそろ起きてくる頃かな? しばらくすると、ドアが開く音が聞こえた。 こちらにやって来た娘は、何やら落ち込んでいる様子だった。 あれ?プレゼントが違ったのかな? いや、間違わないはずだ。 「どうしたの?」 と聞いてみた。 「あのね・・・昨日、サンタさんを見
僕は走り続ける。 もう二時間ほど走り続けている。 こんなに走ったのは何年ぶりだろうか。 …
目覚めると白い部屋に繋がれていた。 もう一人、誰かが繋がれているようだが、ライトが眩しく…
僕は吹雪の山荘にいる。 近くに温泉があるので、本当は両親にプレゼントした旅行だったのだが…
はじめに ●この記事は最後まで無料で読めます。 このお話はさや香 / 落語ジャーナルの企画…