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東京都立大学MBA入学体験記(学びによる変化)

今回は都立大BSでおよそ1年3カ月、学んで起こった私自身の変化について書いてみたいと思います。

いろいろありますが、大別すると以下の3つになると思います。

【変化①】仕事への好影響
学業との両立で労働時間が減ったにも関わらず入学してから本格的に取り組んだ大型プロジェクトを受注し、会社で表彰されました。もちろんMBAで学んだこと以外の要素の影響もあると思いますが、個人的にはグループ研究や論文指導での徹底した仮説思考によってものごとの背景や前提を深く考える癖がついたことや、授業で学んだ理論からの気付きとそれに伴う行動変容、獲得した知識の提案への活用といった学びの実践への適用の効果が大きかったと感じています。学びが実務に繋がっている感覚を得ることで、さらに学びが深くなるという自己強化的な良いサイクルを経験することができました。

【変化②】会社からの心理的自立
多様な同級生のみなさんとの交流を通じて、自分自身や自社の相対化ができるようになったことで、キャリアパスを俯瞰的に考えられるようになったと思います。今後のキャリアに対する考え方の幅が広がったことで、良い意味で現在の勤務先の存在が小さくなり、ビジネスパーソンとして自立したモノの見方ができるようになってきたと思います。

【変化③】学び続けていく基盤の構築
実はすごく重要な「学ぶことを楽しむ」という感覚を日々、得ることができている実感があります。知識や思考力の獲得には少なからず自発的に学習することが必要になると思いますが、都立大BSで今後の人生でも学び続けていくための土台が作られている感覚がありますし、それは私にとって非常に大きな財産になるのではないかと感じています。


上記以外にも、例えば、変化に対する度胸が付いたといったことや、時間管理の上達、文章力や読書力の向上などを感じているところですが、そのあたりは機会があればまた書いてみたいと思います。

ということで都立大BSに入学して1年以上が過ぎて、期待通りの成長機会を得られそうという手ごたえを感じています。残りの期間も自分が得たい成長をしっかり意識しながら学んでいきたいと思います。

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