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セルフ・メンタルコーチング(その7) 継続の秘訣:仲間と取り組む

高校生のとき、厳しい部活の練習から逃げずに取り組めたのは仲間がいたからでした。受験勉強も、刺激し合う友達やライバルがいたからやり切ることができました。

大人になっても同じです。
自分ひとりで頑張るより、仲間と一緒に取り組んだ方が継続のチャンスは広がります。
もちろん、個人の性格によって異なるので、一人で努力する方がいいという人はそのまま取り組んでいただければよいと思います。

私の場合、ランニングは一人で走る方が好きです。他人と待ち合わせとかは面倒くさいし、走るペースも違うので、仲間と一緒に走ることはあまりしません。普段は自分の好きなときに好きなスピードで好きな距離を走ることにしていて、時々仲間と一緒に走ります。

同じ私でも、英語の勉強は仲間の助けを借りています。
2週間に1回、仲間と一緒に「早朝オンライン英語勉強会」というものに取り組んでいます。
朝の6時にオンラインで集い、以下のようなコンテンツで会を進めています。
1 前回以降の取り組みを各自がシェア
2 持ち回り当番がミニレクチャー
3 英語学習に関するノウハウの情報交換
4 次回までの「プチチャレンジ」宣言

このやり方のいいところは、敢えてハードルを低くしていることです。毎回参加しなければならないという縛りもないし、途中参加や途中退出も自由です。
目的は、「英語学習のモチベーションを維持すること」としています。プチチャレンジ宣言があることによって、自分なりに取り組みたいことを定期的にアップデートすることができます。そして、次の回で取り組んだことをシェアするので、個人で何かしらの勉強をしようという気になります。また、取り組んだことを報告して承認し合うので、自己効力感を高める効果があります。(参加ご希望の方は連絡ください!)

このように、工夫次第でいろいろな取り組み方が可能です。
皆さんも、自分らしいやり方や、一緒に取り組んでくれる仲間を集めることに挑戦してみてはいかがでしょうか?

次回は、「アクション・トリガー」について書いてみたいと思います。
どうぞお楽しみに!

株式会社F&Lアソシエイツ
代表取締役 大竹哲郎
https://www.fl-a.co.jp/


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