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モンスターハンター【ゲームタイトル勉強会】#25

「ゲームタイトル研究」では、毎回特定のタイトルについてみんなで"広めに" "浅く" 調べています。"ゲーム研究とはなんぞや"という方の足がかりになったり、”近藤史一 ゲーム研究会”に興味を持つきっかけになってくれればいいなと思っています。

みんなで調べている様子はふみいちTwitchチャンネルで配信しています!
実際の配信のアーカイブはこちら↓

モンスターハンター【ゲームタイトル勉強会】#25

本日の主な参加者

その他Twitchのチャットでご参加いただいた皆様

1.なぜこのゲームにしたのか

モンスターハンターライズ:サンブレイクが出るからでしたよね。

人気も歴史もありますからね。

触れないわけにはいかないですもんね。

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2.プレイ勢・未プレイ勢

・プレイ済み

ふみいち
しんちゃん(研究員)
にくまん(研究員)
jannbo(一般会員)
アロエリ(一般会員)
ロット(一般会員)
視聴者 10名

・未プレイ

視聴者 2名

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3.ゲームの基本情報

タイトル名(最新作)

モンスターハンターライズ:サンブレイク

発売日

2022年06月30日

PV観ましょう!

ナルガクルガの亜種って以前はどのタイトルで出てきましたっけ?

トライGすね

もうモンスターハンターライズの和風の世界感じゃないんですね

ライズの拠点で交易してた国?みたいなところに行くような感じでした

あ~!なるほど!そういえば交易のあたりに思わせぶりなゾーンがありましたね!

そうだそうだ。なんか村に異国の方がお一人いましたね!

4.メーカー

パブリッシャー

カプコン

デベロッパー

・カプコン

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5.配信ガイドライン

前回のストリートファイターで見たので割愛しまします。
前回の記事もぜひご覧くださいませ。

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6.どんなゲーム?

・ジャンル

ハンティングアクション

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みなさんの思うモンスターハンターの特徴を教えてください!
・特徴(配信中の聞き取りによる)

・「狩り」がコンセプト(?)
・コラボしがち
・拠点があって各MAPに出ていくスタイル(MO)
・お肉を焼くイメージ
・最終的に行き着くのはお守りマラソン
・一時期の携帯ゲームでのコミュニケーションツールとして使われてた
・ガンランスはロマン(多かれ少なかれ全武器にロマンはありそう)
・共闘
・特徴的な大きな武器を使って狩りをする
・ボスもでかい
・モンスターに最小・最大の概念がある。体力も違う。
・モンハン持ちという操作方法
・そういえば行きつけの居酒屋で酒のみながら友人4にんで狩りしてた
・カラオケ、マクドナルドでモンハンをプレイする人たちが増えた
・PSPの売り上げに目に見えて貢献
・部位破壊・切断
・定期的にイベクエが追加
・シリーズを追うごとに新しいスタイルとかスリングとか翔虫が増える
・クエスト終了前に急いで素材集めているイメージ(EDFみたいな)
・素材剥ぎ取り
・「物欲センサー」という言葉(はじまりはPSOと言われているらしい)
・エリアの切り替え方式→シームレスマップ
・対人は無い
・「一狩りいこうぜ」「本田三角形」

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7.PSPを持っていろんなところに集まった

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秋葉原に「集会所」という、仲間内で集まってモンハンやるだけの場所ができたりしてましたよね。

池袋でモンハン専用ののレンタルスペースを作って、ひと儲けしたっていう方もいましたね

カラオケ屋で歌わないでやってたら、電気とめられた。ごはん頼むと電気復旧した記憶

うちはマクドナルドに集まってました

山手線でぐるぐる回りながらみんなで遊んでた学生がいたらしいですね(笑)

 PSPの電池が切れるまでファミレスで遊んだのが懐かしい

カプコンが格闘でのガチの一対一が流行って新規が入りにくくなる事を感じた。でも他人と遊ぶことの楽しさは伝えたいから共闘を考えたってどこかで見たことあります

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8.PSPの売り上げに貢献した説

オンラインでの協力プレイが主流になっても、あの対面で集まってプレイする面白さにはかなわないですよね

そうですね~

PSPの売り上げに目に見えて貢献するくらいだもんなぁ

それが原因と名言されては居ませんが、関連ありそうな記事がありましたので共有します

確かにPSPの売り上げにモンスターハンターポータブル 3rdが貢献したと明言されているわけではありませんが、因果関係を否定はできなそうですね。

当時友達にもPSPはモンハンするためのものっていう奴いましたね

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9.開発者インタビューの記事

こんな記事ありました。
2014年の記事ですが、開発の中心であるキーパーソン2人、辻本良三プロデューサーと藤岡要ディレクターにインタビューした記事ですね

この記事の当時は、モンスターハンター4までが出ている状況ですね

2004年3月に、カプコンからPS2用ACT『モンスターハンター』が発売された。その後、シリーズタイトルが発売されるたびにセールスを伸ばし、PSP『モンスターハンターポータブル 2nd』ではPSP初となるミリオンセラーを記録し、社会現象となった。

PSPで初めてのミリオンセラーソフトだったんですね!

――開発の中でもテストプレイをしていると思うのですが、帰宅されてからもプライベートで遊ばれていたんですね。

藤岡:やっていましたね。皆がやっているので「一緒にやりましょうよ」という空気がありました。「実は自分もやっています」みたいな感じで、社内でも普段はあまり会わない人ともやっていたことがあります(笑)。

おおー。社内でもコミュニケーションツールとして使われていたんですね。

TRPGの会社もそんな感じだなぁ

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10.初代 「モンスターハンター」からポータブルへ

初代、モンスターハンターの話もこの記事に載っていますね。

 発売日は、皆でオンラインを見ていましたね。当然、ユーザーにとっても、『モンスターハンター』というゲームは右も左もわからない状態だったので、その“ワラワラ感”がすごい楽しかったです。「どこにいったらいいんだろう?」みたいに、裸のハンターがウロウロしていて(笑)。オンラインゲームの発売直後にある“お祭り感”みたいな雰囲気が、印象的でよかったですね。

辻本:“無印”と呼ばれている初代『モンスターハンター』は、最近のシリーズタイトルほど親切ではないんですね。多少不親切でも「ユーザー同士の情報交換で覚えていってもらおう」と当時は考えていたようで、「今、何かできます」というアイコンもほとんど出なかったんですよ。

藤岡:どこで何をしたらいいのか、手探り状態でした。開発メンバーは少し知っていて、ユーザーさんよりも少し進んでいる状態だったので、“教官キャラ”みたいになっていました。周りで裸の人たちが「何をすればいいんですか!?」ってついてきて、「ここを探れ!」とワサワサやると他のハンターが「わー! 何か出た!」って(笑)。ランポスを皆で一生懸命狩っているところを後ろから見て「よしよし!!」みたいなポジション。次の日に「ちょっと優越感に浸っていました」と言っていましたね(笑)。

辻本:結構わざとらしいこともしましたね。イャンクックの素材(怪鳥の鱗)がとれる場所で「あっ、なんかとれました!」とチャットで発言して、「ここ、何かあるみたいですよ!」って教えたり(笑)。

おもしろい!

それは開発者さん達も楽しかっただろうなぁ!

初代ってどんな感じだったのでしょうか?

以前、jannboさんから聞いた話では今よりももっとサバイバル感があったみたいです。
周回して素材集めして、周回してお金を稼いで、装備作って、準備して準備してやっと大型モンスターを狩りに行けるって感じだったみたいですね。
しかも調合も失敗する可能性もあったそうで。

その場で薬草食べてたって話はしたような気がしますねw
調合の書は持ち歩くもの!!w

攻撃もスティックを倒して攻撃だったんですよね

そりゃヤンクックが先生になるわけだ

お金を稼ぐ手段も限られていたみたいで、こんがり肉を売って金策してたんですよね

駆け出しっぽいw>肉を売る

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11.800万本を突破

記事を共有します

株式会社カプコンは、Nintendo Switch™およびPC(Steam)向けゲーム『モンスターハンターライズ』を全世界で800万本出荷しましたのでお知らせいたします。

おおー。世界で売れて良かったですね。
なんか噂程度の話ですが、海外では回復役を飲むときに少し硬直するのとかが気に入られなくて、評判があまり良くなかったと聞いたことがありますね。

あと、昔のシリーズは与ダメージ数の表示が無いのでそれが海外ウケしなかったらしいですね。
そこがワールドでダメージが表示される様になったことやシームレスになったことなどで受け入れてもらえたのかもしれませんね。

世の中的にはゲームがカジュアルになっているトレンドがあるのでその波に乗っかれたんですかね。
良かったですね~

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12.プロデューサーのファッションを特定する現象

たとえばゲーム開発者でも有名人になると、一種のアイドルのような扱いを受ける。『ファイナルファンタジーXIV』プロデューサー/ディレクターの吉田直樹氏は、公式番組に出るたびにその服装やアクセサリーがたびたび特定される

ファイナルファンタジーXIVの吉Pと同じ現象が起きてるんですね~
なんかもうちゃんとスタイリストさんとか付けてもいいともいますけどね。

そのゲームのグッズの服を着ればいいのに

それもそう。

確かに。グッズならいっぱい出てるのに。

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13.モンハン4Gデータ改ざん容疑で書類送検

 カプコンの人気ゲームソフト「モンスターハンター4G」のデータを改ざんしたとして、大阪府警は17日、大阪市住吉区の会社員の男(44)を著作権法違反(同一性保持権の侵害など)の疑いで書類送検し、発表した。インターネットオークションを通じて客を募り、約200万円を売り上げていたという。

データの改ざん自体も悪いし、それを売っちゃってるのもダメだし。
みなさんも気をつけましょうね。

改造データの販売か

昔あった「プロアクションリプレイ」を販売していた会社も、今は売ってないんですよね。
セーブデータを改ざんして売ること自体もダメになってるんですよね。

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14.感想

今日ご参加いただいた方々にもそれぞれ思い出があるんだなと思いました。
6月30日にサンブレイク発売されるので、またみんなで遊べるのを楽しみにしたいと思います。

小学校の時のみんなと一緒にプレイするゲームの楽しさを思い出させてくれたゲームですね。
あと、それぞれのグループがそれぞれの場所にPSP持って集まってましたよね。そういうグループを見かける度に「あ、モンハンやってんのかな?」って思いましたね。あの現象自体が半分広告になっていたのかもしれませんね。

改めて歴史あるタイトルだなと思いました。
モンハンの面白さっていうのは、やっぱりコミュニケーションツールっていう部分も大きいのかなと思いました。

モンスターハンター自体が好きなタイトルなので、懐かしく聞いていました。モンスターハンターは、昔のシリーズと比べるとどんどん狩りも楽になってるし、移動も楽になってるので、昔のタイトルを久しぶりにやると不便に感じることもあるのですが、不便だからこそ楽しかった部分もあるので、全部のタイトルがおもしろくて、良いゲームだったなと思いましたね。

懐かしい話が出来てエモかったです

自分もがっつりやってるタイトルだったので楽しかったです。初代の別ゲー感おもしろかった

初期メンとしては今のモンハンの凄さに驚くばかりの時間でした。でもやはりサバイバルしてた感は当時のがあったのかなぁと感じました

新作や大型追加コンテンツの発売前はお祭りみたいな気分になる良いゲームですね!

歴史の変遷が興味深かったです。初期作と最新作の違いなど、勉強になりました。

歴史の深いタイトルだけに色々面白い話が聞けて興味深かったです

サンブレイクやろうか悩んでたけど久しぶりにやろうかな

一緒にやる友達がいれば楽しめるんだろうなと。でも多分、こういうスタイルのゲームは自分には合わないんだろうなと、、マルチプレイって友達間で若干ケンカ起こりがちですがモンハンはそんなことないのか疑問に思いました。

初代の話を聞いてると、RustとかTarkovに近いゲーム感なのかなと思いました

各タイトルを思い返すと、初期は初期の、近作は近作の良さがそれぞれあって。不便は達成感に直結するし、最近の便利さはゲームとしての面白さがあるし、どれが良い悪いではないのがスゴいシリーズですね

ゲームとしてもプレイしやすさはブラッシュアップされててもモンハンとしてのゲームの面白さはそのまま続いてて久しぶりにやってもなんとなくプレイできるのがいいんだろうなって思った

誰かと一緒に共闘プレイするゲームで、長く続いているゲームの一つですね。 対面で集まって遊んでいた頃のモンハンの協力プレイって、オンラインとは違う味わいがあって、すごく記憶に残っています。

モンスターハンターに限ったことではなく、誰かと遊んだゲームって記憶に残りやすいと思うのですが、その時の思い出が悪い思い出じゃなければいいなと思いました。

もしも、例えば友達と喧嘩したとか,友達を失ったとか、ネガティブな思い出が残ってしまうと、今後同じシリーズをプレイしたとき、ネガティブな思い出が蘇ってしまうので。

初めてプレイするマルチプレイのゲームは、どんな人と遊ぶのかが大事なのかもしれません。

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余談なんですが、サンブレイクのHP観てて、ウィッチャーのゲラルドみたいな人がいるなと思ったら、声優さんが山路さんでしたw

やってんなぁ!!!

ゲラルトさんまたこっちの世界に迷い込んだだけでは??w

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次回 研究予定のタイトル
2022年7月3日(土)「パワフルプロ野球」

次回はパワフルプロ野球をみんなで調べる予定です。みんなで調べている様子はふみいちTwitchチャンネルで配信していますので気軽に遊びにきてください

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近藤史一ゲーム研究会では
一緒に "ゲーム研究" をしてくれる仲間を募集中です。
ゲームをただプレイするだけではなく、ゲームをプレイする以外の価値を探して、自分たちの仕事や生活に役に立てる事を目指しています。
もちろんただ "仲間に入りたいな" "ふみいちを応援したいな" という方も大歓迎です。

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近藤史一/ふみいち

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1985年,愛知県生まれ。ネットタレント兼社会人学生。2008年に日本で初めてゲーム実況のマネタイズに成功。2009年にゲーム実況専門の映像制作プロダクションを立ち上げ,2019年までゲーム実況番組の制作と出演に携わる。ゲーム実況のメーカー公認化を推し進める取り組みや,ゲーム系オンラインサロンを主宰し東京ゲームショウにブースを出展するなどの活動を行う。現在は杏林大学で臨床心理学を学びつつ,日本デジタルゲーム学会広報委員を務め,自身の立ち上げたオンラインサロンにてゲーム研究に取り組んでいる。

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