他人(ひと)は君より?【裏面】
1.昨日の今日で裏バージョン?
みなさまどうも。”フカンして・みると”です。
初めての方は、はじめまして。初めてじゃない方は、こんにちは。
A面に対するB面。。。もはや通じない例え?
えーと、表面にあたる前回記事 ↓の裏面が今回記事になります。
というより付録あるいは蛇足かも。
理想論、綺麗事に聞こえるかもしれない自分の記事に対して、
すかさず「そうはいいましても」のセルフカバー。
昨日の今日で、自分から早くもボロを出す!
それもまた人間の一面です。<手のひら返し早すぎ?
いえいえ。前の記事を自己否定とかじゃないです。
そうですね。別の角度からの補足的な。
前の記事でこんなこと私書いてました(抜粋)
「あなたの目の前にいるその人は、あなたよりも秀でた面を必ず一つ以上持っている。
そして、自分もその人より秀でた面を必ず一つ以上持っている。
それが一切ないように見えるのなら、それは何らかの要因でお互い見つけられていないだけ。」
私わりと良いこと言ってますよね?
それに、真実であるに違いないとも思っています。
確かにそうなんだけども。
「そうはいいましても」って時どうするかをカバーする趣旨。
まあ、前回記事で完結でよいのに、と思われる方もいるかもしれないし、今回記事で納得感を得られる人もいるかもしれません。
2.理屈じゃない。この感情がね?
そういう時は次のマインドセットを試してみては?
『相手を反面教師と見立てて、相手の「アラ」と感じる箇所を参考にさせてもらう。』
『要するに、ああはなりたくない、という。』
『むしろ、我が「フリ」を調整・修正する判断材料やセルフチェックに利用させてもらう感覚を意識する。』
つまり、反面教師として自分の学びの材料に「利用させてもらう」
まあ問題は感情ですよね・・人間だもの。
理性の上で冷静に考えれば、相手が自分よりも秀でた面を一つは持っているだろう理屈は分かる。
もしかしたら、学べることは一つならず、いくつもあるのかも?
気持ちに余裕さえあれば!
だけど、そんなの目に入らない。ていうか、そんなのどうでもいい。
とにかく、気にくわないし!
そして、どうでもいいし!
そういう関係性ありますよねー、不幸にも。
あるある。むしろよくある。
だから私も。前の記事で上司に諭されたわけですし。
この状態で相手のいいところ探し。。。まず成立しないですねー。
そもそも気持ち的に、始められない。
むしろ相手のアラ探しばかりをやってしまったり?
ちょっとコレ無理だと。
ならば、発想の転換。その気持ちを活用してみる。
相手のアラ探しをしてしまうならば、無関心よりは相手の特徴を把握できています。
その受け止め方が負の感情によるものだとしても。
そして目についた特徴・やり方などを欠点とか、嫌いな面だと感じてしい、ますます目について気に食わなくなる悪循環。
こういう場合は、気にしない、見なければよいと思うほどに、かえって気に障ってしまいがち。秀でた面なんて目に入る余裕なし。
だから、反面教師として自分の学びの材料に「利用させてもらう」
健全な発想とは言えないかもしれない。
なんか小手先やごまかしに過ぎない印象だし。
ある種のダークスキル?
いえいえ、生活の知恵かもしれませんよ。
現在置かれている環境は当面どうにもなりそうになく。
しかも、その時点・場所・対象・内容などでは、お互いの関係性も変化しそうな見込みもない状況だったら?
スパっと辞めちゃう?
なかなかそうもいかない場合が多いですよねー。
自分にも、相手にも(そっちはどうでもよいかもだが)、仕事のパフォーマンス的にも、たぶん建設的じゃない。
不愉快でも止められないアラ探しに、たくさんエネルギー使って、終わりの見えない気持ちの浪費をするくらいならば。
あくまで一時的な避難措置として、自身の心情的にやむにやまれないときに限るとか、そういう条件つきで試してみては?
3.自分の秀でた面が見つからない?
『自分もその人より秀でた面を必ず一つ以上持っている。』
でも見つからない。そういう風には感じられない?
もともとあなたはそういうお人柄なのかもしれません。
長年の習慣。それとも、環境変化や何かの失敗で、自信喪失したのかも?
そうですね。仕事に限らずそういう状態も、ままあるかもしれません。
正攻法で行っても、まったくどうにかなる気がしない時もあるかも。
大きい。広い。長い。高い。深い。遠い。
俯瞰して、そういったイメージから自ら悟る場合もあるでしょう。
でも、そういった「スケール感」が自分を委縮させてしまう場合だってあるでしょう。
そういう時は例えば。
『自分のちょっとした変化を「昨日よりも成熟した」と見立ててみたらどうでしょうか。』
これもまたマインドセット。
昨日の自分と今日の自分。今日の自分と明日の自分。
自分との闘いというと、求道者っぽくなりますけど。
自分の気持ちのもって行き方のための自己暗示ですかね。
他人(ひと)基準ではなく自分基準。
他人との相対比較まずはさておく。
数値基準でなくて変化基準。
相対/絶対問わず数値いったんさておき、自分のどこがどのように変化したかの感覚・実感を確かめる。
何であれ、どこであれ。時の経過は必ず誰しもに訪れている。
なので、いつだって必ず、わずかの変化はつきもの。
むしろ変化は避けがたいもの。
それは、直線上に前進するような変化とは異なるかもしれない。
蛇行してたり、ループしてたり、不定形不規則だったりかも。
でも必ず変化はあって、少しの蓄積があったかもしれなくて。
それは成熟と呼べるものなのではないでしょうか。時は等しく流れる。
そして、成長と呼んでいいものかもしれない。一直線でなくとも。
そういった自分のちょっとした変化に丁寧に向き合うことができるようになったら、次には周囲を見回す余裕も生まれてくるかもしれません。
そうなれば、他者との比較や数値での把握といった基準も、再び有意義となるかもしれないです。
自分のもろもろの用意ができるように工夫する。
そういったマインドセットをひと工夫してみては?
4.まとめ
前回記事の裏面の位置付け、今回記事は付録です。
他人と自分との関係性や距離感にかかわる問題について、マインドセットをひと工夫してみては?という提案記事です。
実のところ、ほとんど自分の経験や感覚から書き起こしたものです。
小手先めいているとも書きましたけども。
実感としては生活の知恵、あるいは自分の気持ちのもって行き方の工夫だと思います。
主観としてはちょっとした「裏技」ですかね。
全然、綺麗じゃないですね。理想でもない。
でも実態として、現に厳しい状況があった時に、気持ちがちょっとでも平静な状態に近づくなら。
そういうマインドセットを試してみてもいいかもしれない、という位置づけです。
少しでも参考になる箇所があれば幸いです。
それではまた!
(了)
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