見出し画像

暑い、寒いのない家を作るには?断熱・機密性を知る【後悔しない住まい選び】


毎度~
ブンちゃんです!!

後悔しない住まいつくりの中で、
最も勉強し、物凄く大事だと知る事になった断熱・機密性。

今回はそんなお話。


前回の話はこちら↓↓↓↓





住まいつくりのテーマにもあげた、快適な暮らしにかかわる、重要項目です!!

テーマを振り返りましょう~

安心して暮らせる家
安全な家
快適な暮らし



快適な家とは

上であげた、
快適な暮らしの部分ですね!!

では、
快適な家とはどんな家なのでしょうか?
一緒に学んでいきましょう~

先ずは
私や、家族が意識した快適な家をお伝えしますね!以前もお伝えしましたがもう一度…

・暑い、寒いのない家
・日射がしっかりとれる
・各部屋がゆとりのある空間
・犬三匹の顔が見える暮らし
・プライバシーが守られる(二世帯なのですが、二世帯住宅にはしたくない)

簡単にまとめると、
夏涼しくて、冬温かい家。陽当たりよくゆったりとしたお部屋。
お互い(世帯)の空間分けができている部屋。

そこにワンちゃん達の居住スペースを確保すればいいわけです!

世帯分けの部分は、間取りを考えれば済みますし、ワンちゃんの問題も大きな問題でもない。

日射の問題は全部屋南向きで、遮蔽物は殆どないのでクリアー

残るは暑い、寒いの問題です。


冬寒ければ暖房設備をしっかり整える。
暑い時はエアコンをガンガン効かせる!

確かにそれで、表面は快適に感じるかもしれませんが家つくりとしては落第点。

設備にこだわるのも必要ではありますが、快適な家とはかけ離れたものかと。コスト的にも優しくないですしね!


設備に頼らない快適な家

夏にエアコンをかけまくってお布団掛ける…
本末転倒のような暮らしから、タオルケット一枚で快眠できる家。

はたまた真冬なのに裸足でいられるホンワカなお部屋…

夢のような現実な話。

それを追い求めて行って出逢った言葉

断熱・気密。

この二つの質を上げていくことで、設備に頼らない暮らしに近づけて行けるのだとか!

1つずつ学んでいきましょう~


断熱性の高い家とは

言葉として理解していきましょう~

断熱=外部との熱の出入りをさえぎること

夏の熱波、冬の寒気を遮る性能を断熱性と言います!

この断熱性を高めることで、外気に左右されることなく室内をコントロールしやすくなるのです!

今年も経験しました。(東京外気温36度、室内エアコン19度設定)
エアコン全開!唇カサカサ、喉から来る夏風邪…


エアコンフル回転でも中々冷えないお部屋。
夜になってタイマーが切れて。暑くて目が覚める。そしてまたフル回転。の負のスパイラル。

電気代もバカ高い!!

体調も崩し、安眠出来ず、お財布に厳しい環境。

もう、こんな暮らしは嫌だ~!!

ってなりませんか?

このストレスを全て解消できるんだ…と。


これだけではデメです。

次は気密性を学びましょう~


気密性の高い家

同じように言葉として学びましょう~ 

気密=密閉して気体の流通を妨げ、気圧の変化の影響を受けないようにすること

エアコンで冷やしても、家に隙間が多ければ外気も入るし、冷気も逃げるのです!

要は隙間を無くして、外気や冷気を流通させない性能を気密性といいます!!


いくら素晴らしい性能を持ったエアコンで冷気を作り出しても、
素晴らしい断熱性能をもった住まいでも、ザルのように穴だらけの家であれば、それぞれの性能を生かす事ができなくなってしまうのです!!!

例えば、
性能の良いエアコンで冷やしても人を通りすぎて、冷気が外に逃げてしまうイメージですね!

冷気は通りすぎて行くだけでため込んではくれないわけです。
なのでコストがかかるのです。

折角大切なエネルギーと、
コストを使って冷気を生み出してるわけですから、しっかりとため込んで節約したいですよね?

だから、断熱と気密性はセットで考えなければならないのです!!


気密性とは、密閉度の高い住宅なんですね!

より詳しくはこちらをご覧ください


これであなたも快適な暮らしに一歩近づきましたね!


断熱・気密をわかりやすく数値化と一般的な数値とは


先ずはこちらのリンクを見てみましょう~
先ほどの復習もかねて。是非。


断熱性能の指標(UA値)
気密性能の指標(C値)

リンクにもありましたように二つの数値を

UA値C値と言います(覚えておく程度いいです!算出の仕方を知りたい方はリンクへ)

この二つの数値が低いほど性能が高くなると言いうわけです。
それを、どれくらい低くして家つくりをするか?
になるわけです!


断熱基準のお話をしますね。

日本の新築住宅の断熱義務基準は、世界が求める最低レベルにも満たないのが現状で、日本の最高レベルはとても低いと理解しなければなりませんね!


以下の表は各数値の基準値です。

画像1

(参照リンクhttps://housewalker.info/254.html)


新たな数値が出てきましたね!Q値
Q値=熱損失係数
(家から熱が逃げる数値)

の事です。を含め、ご自分の住まいと照らし合わせて目標数値を目指していきましょう~

より詳しいリンクはこちら↓↓↓↓




詳しい地域区分はこちらを参照(タイトル未定をクリック 参照元リンクhttps://www.uclid.org/ua-c-standard)


私が求めた数値はこちら!!

理想数値 UA値0.6以下 C値1.5に近づける。
耐震等級3を目指す (長期優良認定は2以上)


新築の場合とリフォーム&リノベーションでは、求める数値は格段に違うらしいので、
リノベーションでの最高数値と耐震等級が目標数値となりました。


さあ、
テーマも決まり、目指す数値目標も定まりました。



次のお話は【購入物件の見える化 耐震診断とホームインスペクションの違い】です!

こちらのお話も凄く大事なので、お時間のある時にお読みくださいね!!


最後までお読みいただきありがとうございます!


【後悔しない住まいつくり】のおすすめリンクのまとめ記事はこちらから



このマガジンはこれから家を建てる方向けに書いてます。読んだ方の為になれば幸いです!

書いてるブンちゃんはこんな人

引き続きよろしくお願いします!!


価値提供を心掛けた情報をお伝えします!! 皆様のサポートが業界貢献になり、社会貢献につながります。 必ず大事に使わせていただきます。コロナ禍で営業自粛継続中。飲食店の生き方模索中 応援よろしくお願いします 【費用の使い道】 ・新規事業の設備資金(ハンバーグ) ・江戸前の赤貝の復活