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購入物件の見える化 耐震診断とホームインスペクションの違い【後悔しない住まい選び】

毎度~
ブンちゃんです!!

今回のお話は、
購入物件がどの程度の家なのか?
リノベーションをする上で家の弱点はどこで、どの様に強化すればいいのか?

きちんと現状把握して、しっかり建てる。
その為には住宅診断(ホームインスペクション)を行うべきだ!!

と、
気づいたんだけど、ホームインスペクションと耐震診断は別物だったと言うお話です。

前回のお話はこちら↓↓↓↓



勘違いしていたこと

住宅診断と耐震診断は同じ事だと思ってたんです!!
住宅診断に耐震診断が付属していると勘違いしていて、危うく無駄なお金を使ってしまうところでした。

長期優良認定をける為には耐震等級を上げなければなりません
なので今の現状を知る必要があるわけです。

現存の家が強い家であれば、補強に費用が掛からないと思ったからです。

そこで住宅診断をしてもらい、見える化をするつもりでいたんです。

住宅診断
耐震診断
言い方の違いぐらいにしか思ってなかった…

上でも述べましたが、別物なんです!! 

簡単に説明しますと、

住宅診断(ホームインスペクション)
家の隅々まで調べてくれて現状を報告してくれる(リフォーム向け)
耐震診断
既存の建物の構造的強度を調べ、地震の被害を未然に防ぐための診断


リフォーム向けに綺麗にするだけでしたら、ホームインスペクション。
現状の状態から使えるところと、劣化している所を見つけ指摘してくれる。

例えば、
・床の傾き
・水道の水漏れ
・サッシの歪み
・カビの発生の有無
・雨漏りの有無

などを、専門家(住宅診断士、ホームインスペクターともいう)に見極め、アドバイスしてもらえる。

このホームインスペクションに、耐震診断が含まれていないわけです!


これを知らずに物件を紹介してくれた不動産屋にその旨伝えると、一級建築士を紹介します!

となって耐震診断の説明として会う事に。

解らない、知らないは怖いです…

一級建築士の方にお会いして話を聞いてみた動画をお聞きください。
(動画としてではなく、音声動画としてお聞きください)*顔出し許可もらっていないので動画になっていません。見づらい動画です。ご了承ください!


動画の中でも私が住宅診断って言ってます。この時はまだ理解していなかったんです。

住宅診断も耐震診断に付属されている…
と思っていました。

勘違いのままお見積もりが届き、見積書に耐震診断構造検討書と…

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あれ?
ホームインスペクション事項が含まれてない…
不安になり
メールで質問。

その時のメール文章です。

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その時の返信がこちらです。

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耐震診断(一般診断法)

一般診断法?
耐震診断にも種類があるのかな?
と、なりまたまたお勉強。

こちらのページにて確認しました!
https://www.j-shield.co.jp/homille/service/pdf/sample_report_quakeproof.pdf

ホームインスペクション事項が全く含まれてない!

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あわわわ〜
ってなったんですが、
よくよく考えたら、ホームインスペクション事項は余り関係無いですよね!

理由として

・今回は長期優良認定を目指すわけで、耐震等級2以上が条件である事。
・細かい箇所は全取り換えする(ユニットバス、トイレ、キッチン、洗面化粧台、壁紙など)つもりだった事。
・一般診断法の内容として床下や、天井裏などもしっかりと診てもらえる事
・現状の平面図をつくれる事
・地盤調査までしてくれる

以上の理由から、今必要な耐震診断をやって貰う事に。

ホームインスペクションの詳しい内容はこちらのリンクをご覧ください
https://www.jshi.org/what/


項目が細かいですよね!
適材適所リフォームして使える物は使って。それが実現できますよね。

皆様もお間違えなく!!


最後までお読みいただきありがとうございます!

このマガジンはこれから家を建てる方向けに書いてます。読んだ方の為になれば幸いです!


次のお話は【耐震診断の結果に愕然…】です。



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