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奥只見湖 xf16mm f2.8 & OPF 550-L テスト

 最近毎週のように片道1〜2時間とかの場所までドライブするようになったので感覚がおかしくなっているが、今日も新潟市より2時間半、新潟県魚沼市の奥只見湖へ。紅葉狙いに。

 最近買った初めての広角単焦点xf16mm f2.8wr と、これまた最近買ったフィルター「OPF 550-L」をテストしに。

OPF(Optical Preset Filter)は特殊ガラスを使用することでの光の通り方や、ガラス面へのコーティング処理による色味の変化などの高度な光学処理により、光の入射角度や光量のバランスなどの撮影環境による変化をコントロールする事で、デジタル処理では再現できない表現を実現した新しいタイプのカメラレンズ用フィルターです。
高度なコーティング処理での誘電体多層膜により色変化をコントロールした場合、光の入射角によって色が変化するためデジタル処理や色温度の設定で色味を変化させた写真とは違った色に深みのある写真・動画を撮ることができます。
コーティング処理に加え映画等でも利用されている光を拡散させるミスト要素が微量に加わることで、自然で深みのある色味とフィルム写真のような柔らかさを出すことができます。

とのこと。簡単に言うなら「光を滲ませる(ミスト効果)+色味を変化させてちょっとフィルムっぽくするフィルター」
 これは自分が最もよく使うxf23mm f1.4と共に使うことにする。

 まあしかし今日はxf16mm の出番がかなり多かった。
 小出インター降りて30km、山の長いトンネルを抜けると紅葉の山々とダム湖が出現。

 シーズンだからか遊覧船1時間待ちの行列。意外と山の上なのに気温高く陽射し強い。待ってる間に日焼けした。

↑これはxf23mm f1.4+OPF 550-L。逆光の光の滲みと、コントラストがの弱まり。それから特にシャドウ部への緑色の乗りがあるような気がする。

 雲ひとつない青空と紅葉。いざ出港。ここからはどれがxf16mmで、どれがxf23mm f1.4+OPF 550-Lか、分かるかな。結構わかりやすい。

分かりましたか。
正解は

がOPF 550-Lです。ハイライトが柔らかくなっている。あと絶妙な青緑感。編集だけだとこの微妙な表現はできないな。でもまだまだ使いこなせてないな。頑張ろう。
そしてOPF 550-Lもいいけど、、

 普段ポートレートがメインの自分にとってはxf16mm(換算24mm)は広くて新鮮。でも意外としっくりくる。コンパクトなサイズ感◎ 写りはf1.4シリーズのように繊細で色気がある訳ではないが、はっきりと素直に写る。自分のメインはあくまでxf23mmなので申し分なし。とりあえず広角も持っておこうかな?という買い方で、「意外といいじゃんこのレンズ。広角も目覚めるか?」って感じ。

 最後はOPF 550-Lの夜の作例を。帰りに寄った長岡市にて。

それでは。

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