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パンを買うのに2時間並んだ話〜好きなもの#9〜

近所にめちゃくちゃ人気のパン屋さんがあります。パン・デ・フィロゾフというお店で、店内に入れるのが一組だけということもあってか、いつ前を通っても列ができてます。

私もクロワッサンなどをいただいたことはあるのですが、これが本当に美味しいんです。
パン大好き人間ではない私のような人間にも「あ、これは美味しいやつっすね」と分かるパンで、無限に食べられる気すらしてきます。

そして、なんかこう、「地元に愛される名店」の雰囲気があるお店です。総じてとても素敵なのです。

そんなパン・デ・フィロゾフが、このたび4周年を迎えられ、9月16日〜20日の5日間、限定パン「トリュフ・ブリオッシュ」を販売するらしいとの一報が母親から入ります。パン大好き人間の母、私の引っ越し手伝いなどを経てパン・デ・フィロゾフ大好き人間になってまして。

さらに2,500円以上買うと素敵なマグカップもいただけるとのことで。

ということで本日、10時開店のところ9時すぎにお店に行ったところ、既に30人くらい並んでました。すごい人気〜!!!

結局、11時前にトリュフ・ブリオッシュと食パンやバゲットを買い、マグカップもいただいて帰宅。結局買うのに2時間弱並んだのかな。

インスタ見てたら11時半前にブリオッシュの売り切れ告知出てました。買えてよかった。

母に連絡を入れ、夕方にパンとマグカップを引き渡し。

トリュフ・ブリオッシュ、ちょっと食べたんですけどやばかったです。人間って美味しいものを食べると「おいしい」「やばい」以外の語彙を失います。

袋を開けるとふわっと漂うトリュフの匂い、意外としっとり系で甘くて、最後にトリュフの風味がすーっと口の中に広がる感じ。(語彙力)

きっと母も家で美味しく食べてくれていることでしょう。母、「来年は自分で並んで買う」と意気込んでました。今年還暦だけど大丈夫なんかな。元気で健康で過ごしてほしいものです。

正直なところ、そこまで「パン」というものに対してこだわりや愛着ってなかったのですが、何気ない日常を少しだけハッピーにしてくれるものとして、パンはとても優秀な気がしてきました。

コンビニのパンも美味しいけど、パン屋さんで買った少しだけ特別なパンを「んふふッ」とか言いながら食べるのって幸せだなぁって思います。

明日は、今日買ったアルファ・バゲットをかじりつつ、お仕事がんばりたいと思います。

好きなもの#9:パン・デ・フィロゾフ

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