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【企業・自治体インタビュー⑥】社長自ら育休を取得。男性育休は「育児救業」、最高に幸せなレスキュー/えびの電子工業株式会社の場合

こんにちは!
「笑っている父親」を増やす、ファザーリング・ジャパン九州(FJQ)です!

FJQでは、「産Q育Qプロジェクト」と題し、男性の産休・育休取得を推進する活動を行っています。
プロジェクトの一環として、男性育休推進の先進企業・自治体へのインタビューを行っています。
インタビュー第6弾では、えびの電子工業株式会社の取り組みをご紹介いたします!


県内屈指の「働きやすい企業」の男性育休事情に迫る

宮崎県のえびの電子工業株式会社は、子育てをしやすく社員を大切していることで有名な、県内でも屈指の「働きやすい企業」。
2020年にはイクボス宣言、2021年には男性育休100%宣言を行っているほか、2023年10月には男女・雇用形態・国籍に関わらず全ての社員の再チャレンジを応援する「再入社パスポート制度」を導入するなど、現在進行形で様々な取り組みを行ってきています。
今回は、同社の津曲社長にインタビューに対応いただきました。

社長自らが育休取得。社内への効果とは?

そんな同社にも、「男性育休はやむを得ない場合に取得するもの」という雰囲気があったそう。
それを変えたいという思いもあり、第三子の出生時の2019年9月、社長自ら育児休業を取得。
課題であった育休未取得者の不公平感、固定観念、無意識の偏見などへの効果もあり、社員の意識改革につながっていると言います。

男性の『育児救業』は、家族の幸せを実感できる最高に幸せなレスキュー

また、津曲社長は、男性育休はコストではなく人材の育成と確保に必要な投資であると言います。
育休明けの男性社員のパフォーマンスの高さを感じるほか、男性育休推進によって離職率低下やリクルートへの好影響も出てきているようです。

育休を通じて、男性の育児休業は妻とともに過酷な戦いを乗り越える『育児救業』であり、家族の幸せを実感できる最高に幸せなレスキューだと痛感した津曲社長。
「父の活躍と幸せが家庭と組織を支える」というメッセージは、笑っている父親を増やすことを目指すFJQも強く共感を覚えました。

▼えびの電子工業株式会社のインタビュー記事はこちらからご覧いただけます!

※このnoteは、FJQ公式メールマガジン(2023年11月号)より抜粋したものです。メールマガジンはこちらより購読いただけます。







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