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政治活動は保育園や学童の入所要件になり・・・ます‼️【こそだて選挙ハック】

はいたい、鎌倉市議会議員の藤本あさこです(╹◡╹)
未就学児のこどもを抱えて選挙にチャレンじしましたがとにかく大変でした。預け先の手配、一緒にいない時間が増えてこどもの情緒の安定、パートナーとの家事育児分担・・・
こどもを抱えながらの選挙への立候補は非常にハードルが高い状況が依然としてあります。

参照記事は以下☟☟


政治活動中にこどもを預けられないの??
という疑問から、調べてみると、政治活動が保育園や学童の入所要件に当てはまらない、という判断をする自治体においては、仕事を辞めたり減らしたりすると、保育園や学童から退園させられてしまうというのだ。

子連れ選挙は国会質疑でも議題とされるほどに全国的に話題となっていますが、なにより足元の地域の対応が一番大事です💡
今回、藤本あさこが「鎌倉市ではどうなの?」という質問を議会で行ってきました👐
結果・・・タイトルにもありますが、これまでに全国的にも見解の出ていなかった

選挙活動・政治活動は保育園・学童に入所要件にあたりえる

という答弁をいただきましたーーー👏👏👏🥳🥳

これは非常に画期的な答弁であり、ぜひこの鎌倉市の答弁にならった判断が全国に広がって、子どもを連れた立候補・選挙活動に恐れることなく、多くの方にチャレンジしていただければと思います✨

こどもを育てながらの選挙へのチャレンジについて、鎌倉市議会12月定例会にて質問をしました。
以下、議会でのやりとりです☟☟

鎌倉市議会 令和 4年 12月定例会(第2号12月 8日)

藤本あさこ(市に対して提案)🧙‍♀️子育て中の人が立候補を目指すに当たり、目下大きな課題があります。それは保育園や学童に子供を預けられなくなってしまうということです。
これがどういうことかといいますと、例えば企業などに現在勤めている方が立候補を志して仕事を辞めたり、減らしていくという場合に、これまで利用していた保育園や学童の入所要件に合わなくなり、辞めさせられてしまうというケースが発生しています。(中略)
立候補に向けた活動をする際に子供を預ける場所がなくなってしまうということは、やはり子育て世代の立候補が不利な状況にあると言わざるを得ません。(中略)
今後このような状況の方が立候補されることが増えてくると考えられますが、鎌倉市としてこういった立候補に向けた政治活動や選挙活動についての保育園、放課後児童クラブに関する入所要件に関する方針をお聞かせください。

こどもみらい部長(市の見解)👨立候補に向けた選挙活動または政治活動はですね、保育所や学童の入所要件に当たるということが考えられます。立候補の意思及び選挙活動における1日の活動時間や活動内容を申請書や聞き取りにより確認をいたしまして、施設利用の必要がある状態かどうかについて個別に判断をし、入所を決定をしてまいります。

藤本あさこ(市に対して提案)🧙‍♀️ありがとうございます。非常に心強い答弁でした。若年層や子育て真っただ中の当事者でも、立候補にチャレンジしてみようと思える鎌倉市になるといいなと思っておりますので、ぜひよろしくお願いします。

なお、ご参考までに映像もシェアしておきます🤩

この答弁、判断が全国の自治体に広まりますように🥺
ここに記しておきます👐

【追記】🎊岸田首相が本件について答弁出しました❣

なんと、本件について、国会で岸田総理からの答弁が出ました!!

首相は「議員になるために勤めていた会社を辞め、選挙活動を行う場合」や「議員として政治活動を行う場合」を例示した上で、いずれも「求職活動・就労等」に含まれ、入所要件を満たすという見解を示した

https://www.tokyo-np.co.jp/article/239753

これにより、選挙活動が入所要件にあたるという件が各自治体におろされるので、これから選挙にチャレンジしてみようと思っている方はこれを印籠にして進んでいきましょう~~!!!


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