ゆらり

こんにちは、fizfelisです。

6曲目は、「ゆらり」です。

この曲は初めて詞先で作った曲ですね。もともと「揺れる」という詩を書いていたのを、少し改良して世界観はそのままに全体的にすっきりと整えなおしたのが「ゆらり」です。繰り返されるゆらりという言葉が印象的な曲ですね。

このツイートがほぼそのまま曲の歌詞ですね。

詞先で書くのは少し難しかったですが、慣れてくるといつもの作曲方法よりもちょっとだけ詞が先にしっかり決まっているだけみたいな感じでした。
自分の詞ですから、多少手直しはききますしね。

詞の世界観がしっかりと決まっているので、それをうまく表現できるように何度かメロディを書き直しつつ仕上げました。その辺が、作詞・作曲を同時にやる方法と違う点ですね。

意識したのはきちんと小節内に収めることです。私の曲はメロディから作るからなのか、小節からはみ出してしまってぐちゃぐちゃになっちゃうんですよね。しかも頭の中ではもうそれで固まってしまっているので最早手直し不可能で。あとからドラムを入れるときに毎回辻褄を合わせるために地獄を見るので、今回はそこをしっかり合わせて作りました。当たり前のことなんですけどね。

この曲でも、ストリングスを入れました。今回はコードをちゃんと開離系にして入れてみました。やっぱり雰囲気が変わるので面白いですね。それから間奏では一番上のヴァイオリンを少し動かしてみてます。ストリングスのフレージングがまだよくわかってないので適当にやってみてますが、細かい動きは苦手な印象を受けました。これも後々勉強してみたいです。

この曲は忙しい中3日で作ったため、いろいろと試行錯誤したというよりも、いろんなところで今までのテクニックを援用しつつ書かれています。手抜きといってもいいですけれど。いつも通り、それも曲の一部です。

まだまだ忙しい日々が続くのですが、今年度中にはもう一曲出したいですね。

それではまた。

ゆらり 歌詞

ゆらり...

君が暮れる空
夏色に揺れて
また仄めかすの
果てなき道を

僕はもう
力尽きてるんだって
それなのに
どうしてこんなにも
月は淡いのだろう

これは果てなき道へ
僕の歌う歌
雲も揺れて
空も揺れて
君も揺れて...

ゆらり
揺れる世界見つめてる
僕の瞳も
きっと揺れている

ゆらり...


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