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ポンド円【2023.5.1~戦い方】ポンドに上がり過ぎはない⁉

こんにちは!こんばんは!
先日のポンド円爆上げに全く乗れなかったFX専業トレーダーのFTです。
ポンド円の5/1~の戦い方を考えてみましたので、
良かったら参考にしてみてください。

★チャートに表示しているインジケーター
・EMA10.20.63.200 (黃・赤・青・緑)
・フィボナッチはヒゲを含む高安にあてています


【  月足を確認  】

ポンド円 月足チャート

直近の髙安にフィボナッチ(紫)をあてています。
紫ゾーンは月足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
長らく抵抗となっていた162円-163円付近にあった月足レベルの抵抗の紫ゾーンを上抜けしてきました。先月は高値引けしているので、来月も上昇が期待されると思います。ただ、前回の高値と面合わせしているので、一旦の調整はあるかも知れませんね。

【 EMAを確認 】

ポンド円 月足チャート

①でEMA10.20(黃・赤)がゴールデンクロスしてからは上昇基調が続いています。現在もEMA10.20.63がパーフェクトオーダーになっているので継続しての上昇が期待できると思います。

【 フィボナッチを確認 】

ポンド円 月足チャート

現在は月足フィボナッチ61.8%の上抜けに成功しているので、ここを下抜けるまでは直近高値を目指す展開になると思います。一旦の調整下落があった場合は、月足レベルではフィボナッチ61.8%の168.70円付近が下値目処になると思います。


【  週足を確認  】

ポンド円 週足チャート

直近の髙安にフィボナッチ(青)をあてています。
青ゾーンは週足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
長期的に見ればキレイな上昇トレンドが続いていますね。ここ数週間の上げがすごいですが、前回の高値(青ゾーン)付近にいるので、そろそろ戻り売りや利益確定売りも出てくる頃だと思います。青ゾーンを上抜けて、どこまで上昇していくのか見てみたいですね!

【 EMAを確認 】

ポンド円 週足チャート

EMA10.20.63(黃・赤・青)がパーフェクトオーダーになってはいるのですが、EMA10.20が急角度で上昇しているのと、現在値とEMA10(黃)が離れすぎているのが気になりますね。一旦の下落調整があった場合は、EMA10までの調整があるかも知れませんね。

【 フィボナッチを確認 】

ポンド円 週足チャート

現在は月足フィボナッチ(紫)の61.8%を上抜けしています。上方向には大した抵抗はないと思います。下方向のサポートとして、月足フィボナッチ(紫)50.0%と週足フィボナッチ(青)23.6%がある160.50円付近がサポート候補になると思います。その下は週足フィボナッチ(青)38.2%)がある154円付近だと思います。


【  日足を確認  】

ポンド円 日足チャート

直近の髙安にフィボナッチ(赤)をあてています。
赤ゾーンは日足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
金曜日の大陽線が目立ちますね。日足レベルでも上昇トレンドが続いています。ダウ理論的には①の赤ゾーンを下抜けしない限りはトレンド継続なので、現在値からは約570pips下がらない限り上昇トレンドは継続と判断できます。

【 上昇トレンドの終わらし方 】

では、このまま永遠に上昇トレンドが続くのでしょうか?答えはNOです。じつは、570pips下げなくても簡単に上昇トレンドを終わらす方法があります。下記のチャートを御覧ください。

570pips下げなくても上昇トレンドを終わらすには、新しい押し安値を作って、そこを下抜けば簡単に上昇トレンドを終わらすことができます。どうしても下げたい勢力が力技でやっているのか、偶然にそうなるのかはわかりませんが、下げたい勢力が下げるために一度買って、それから売ってくることもあるので注意しましょう。

【 EMAを確認 】

ポンド円 日足チャート

①でEMA10.20.63.200がパーフェクトオーダーになってからは上昇が続いています。現在値がEMA10(黃)と離れすぎているのが気になりますが、パーフェクトオーダーが崩れない限りは、上目線でいきたいと思います。

【 フィボナッチを確認 】
金曜日の高値を借りの高値としてフィボナッチを引いています。ですので、高値更新があった場合は変わってくるのですが、調整下落が始まった際は38.2%・50.0%戻しが下値目処になると思います。


【  4時間足を確認  】

ポンド円 4時間足チャート

直近の髙安にフィボナッチ(黃)をあてています。
黃ゾーンは4時間足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
日足レベルの抵抗の赤ゾーンのレンジを上抜けてから大きく上昇していますね。もし大きく調整が入るとしたら、レンジ上限付近にある黃ゾーンまで下がる可能性もあると思います。来週は、上値トライ再開か?それとも調整下落開始か?の見極めをしたいと思います。

【 EMAを確認 】

ポンド円 4時間足チャート

週明けは白矢印の様にEMAが上方向に伸びてくると思います。どの程度、伸びてくるかはわかりませんが、下落してきた際はEMA10(黃)でサポートされるかに注目です。また、そこでサポートされるようなら絶好の押し目買いポイントになると思います。

【 フィボナッチを確認 】
週足と同じですが金曜日の高値を借りの高値としてフィボナッチを引いています。ですので、高値更新があった場合は変わってくるのですが、調整下落が始まった際は38.2%・50.0%戻しが下値目処になると思います。


【  5/1~の戦い方  】

ポンド円 4時間足チャート

白矢印は値動きのイメージです。
番号は作戦番号です。

【 作戦① 】
・高値更新失敗からの調整下落を売っていく

現在の高値は仮の高値ですが、さらに更新しても上値が重く下落が始まったら、フィボナッチを引き直して35.2%や50.0%戻しを目処に、EMAではEMA10(黃)を目処に売っていく

【 作戦② 】
・168円付近にある黃・赤ゾーンまで下落してきた場合は、明確に反発するのを待って、再度、直近高値を目標に買っていく

直近高値までは距離があるので、途中途中のキリ番やフィボナッチで利確しながら買い直していくのが良いと思います。

【 作戦③ 】
・③のように再び赤ゾーンに挟まれたレンジになった場合はレンジ取引を行う

ここまで下がるかどうかはわかりません。

【 特別作戦① 】
・上値更新なら素直についていく

上値更新した場合はどこが天井かわかりませんが、これが一番楽しいと思います。

【 作戦まとめ 】
上昇が現在進行系なのでフィボナッチ(黃)は仮になります。高値更新の際はフィボナッチを引き直しましょう!


【  まとめ  】

来週も重要指標がたくさんあります。急騰急落には十分に注意しましょう!ポンドは上がり過ぎた所から更に上がることがあります。逆に下落も早いです。慌てないように「こうなったらこうする」といった作戦を事前に立てておきましょう!

今回は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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