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ドル円【2023.5.1~戦い方】勝負あったか?上昇に期待!

こんにちは!こんばんは!
FX専業トレーダーのFTです。
ドル円の5/1~の戦い方を考えてみましたので、
良かったら参考にしてみてください。

★チャートに表示しているインジケーター
・EMA10.20.63.200 (黃・赤・青・緑)
・フィボナッチはヒゲを含む高安にあてています


【  月足を確認  】

ドル円 月足チャート

直近の髙安にフィボナッチ(紫)をあてています。
紫ゾーンは月足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
4月は月末の急騰もあり高値引けで月足が確定しています。普通に考えれば、来月も高値更新を見ていく展開だと思います。現在は、①の月足レベルの抵抗にいますが、ここを実体で上抜けしている状態になれば、さらに上昇が見込めると思います。また、月足レベルでの下値目処は、②の抵抗体辺りだと考えています。

【 EMAで確認 】
現在、EMA10.20.63.200がパーフェクトオーダーとなっているので上昇基調が強い状態です。下落した場合の最初の抵抗は、月足レベルではEMA10(黃)になると考えています。

【 フィボナッチで確認 】
フィボナッチ的には23.6%ー38.2%の間に位置していますので、一度、50.0%の下値を試してからの上昇なので、今現在は直近高値を目指した値動きと考えたほうが良さそうです。フィボナッチでの下値目処は、フィボナッチ38.2%(133円付近)だと思います。


【  週足を確認  】

ドル円 週足チャート①

直近の髙安にフィボナッチ(青)をあてています。
青ゾーンは週足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
白矢印線の様に現在はダブルボトムを形成中です。ネックラインは現在値付近の136.50円付近(青ゾーン②)だと思います。来週は、ここを上抜けできるかに注目したいです。次の上値目処は①の青ゾーンですが黃矢印線の様に少し揉み合うパターンも考えておきたいとおもいます。

【 EMAで確認 】
現在はEMA10.20(黃・赤)がデッドクロスしていますが、おそらく週明けはゴールデンクロスに変化した状態で開始されると思います。その場合は
EMA10(黃)がサポートとなり底堅い展開になると思います。

【 フィボナッチで確認 】
②の青ゾーン(バブルボトムのネックライン部分)に週足フィボナッチ(青)の38.2%があります。ここは、かなり意識されると思います。一発で抜けるかどうかはわかりませんが、抜けた場合は上昇に勢いがつくと思います。

ドル円 週足チャート②

②の青ゾーンの上抜けを失敗し、赤矢印線の様に下落した場合は白矢印線の様にダブルトップをつけての下落になると思います。その場合は③の青ゾーンがネックラインとなるので、下落した際はここを注目したいと思います。また青ゾーン②と③でのレンジになる可能性もあると思います。


【  日足を確認  】

ドル円 日足チャート①

直近の髙安にフィボナッチ(赤)をあてています。
赤ゾーンは日足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
金曜日の大陽線が目立ちますね。週足で説明したダブルボトムのネックラインが日足レベルでは①になります。このまま①を目指して上昇しそうですが、次のチャートを御覧ください。

ドル円 日足チャート②

直近の安値からチャネルラインを引くと、現在はチャネル上限にいます。金曜日にチャネル上限を上抜けしていれば良かったのですが、現在は売られそうな位置にいます。一応は黃ラインの様な下降のパターンも考えておいた方が良さそうです。

【 EMAで検証 】
EMA10.20.63がパーフェクトオーダーとなっています。EAM10(黃)との乖離が大き過ぎるのが気になります。下落した際はEMA10までの下落が考えられるので、大きめの下落となる可能性があると思います。

【 フィボナッチで確認 】
フィボナッチ的には78.6%を上抜けしているので、全戻しとなる直近高値を目指す展開に見えます。このまま上昇するのか、一度、押し目を作るのかに注目です。押し目ポイントはチャネルラインの中央線やキリ番、各ゾーンの上限下限などポイントとなる場所が多いため、判断は慎重にしたいと思います。


【  4時間足を確認  】

ドル円 4時間足チャート

直近の髙安にフィボナッチ(黃)をあてています。
黃ゾーンは4時間足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
金曜日は大相場でしたね。直近の高安にフィボナッチをあてているのですが、これは金曜日の日足1本分です。高安の差が300pips以上あるので、泣いた人、笑った人ともに多そうですね。今後の値動きとしては、金曜の日足(フィボナッチ(黃)の高安をどちらかに抜けない限り、新しい方向性が出ないので、まずは上下どちらに抜けるのか?調整するのか?の見極めに徹したいと思います。

【 EMAで確認 】
EMA10.20.63がパーフェクトオーダーとなっています。現在値からEMA10(黃)までの距離がありすぎるのが気になります。調整下落をしてきた場合、136円・135.50円などキリ番も目安になりますが、EMA10も重要な目安になると思います。週明けは少しEMA10が上昇していると思いますが、調整下落した際は、目安の1つとして考えています。

【 フィボナッチで確認 】
フィボナッチ的には38.2%・50.0%・61.8%までの下落が目処となります。下落してきた場合は、4時間足フィボナッチ50.0%(黃ゾーン①)と61.8%(黃ゾーン②)が押し目ポイントとなると思います。加えて、おそらくEMA10(黃)がフィボナッチ38.2%付近に上昇してくると思いますので、その辺も押し目ポイント候補として考えています。


【  5/1~の戦い方  】

ドル円 4時間足チャート

直近の髙安にフィボナッチ(黃)をあてています。
黃ゾーンは4時間足レベルの抵抗です。
数字は作戦番号です。
白矢印は値動きのイメージです。

【 作戦① 】
・直近高値を上抜け後、押しを待ってから買っていく

週明け早々に高値追いが始まった場合の作戦です。この場合は直近高値(赤ゾーン上限)の138円付近まで狙ってみたいと思います。

【 作戦② 】
・②の押し目ポイントまでの下落を待ってから買う

②付近にある黃ゾーン付近を押し目ポイントとして考えています。各押し目ポイントの値は下記の通りです。

・135.30-50円付近 (フィボナッチ38.2%)
・135.00円付近 (フィボナッチ50.0%)
・134.50-60円付近 (フィボナッチ61.8%)


【 特別作戦 】

ドル円 4時間足チャート

白矢印の様に調整下落を狙うのも手ですが、4時間足レベルでは上昇トレンド中なので、なかなか難しいと思います。上手くすれば上昇下降も両方獲れるので腕に自信のある方はチャレンジしてみてください。


【  ひとこと  】

私個人的には金曜日の大相場に乗れませんでした。押し目を待ってから買いたかったのですが、まさに押し目待ちに押し目なしの状態でしたね。なんとか終盤の調整下落は獲れましたが自分の未熟さを痛感しました。これからも日々勉強し、情報を発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

今回は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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