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豪ドル円【2023.5.1~戦い方】88円~90円のレンジブレイク待ち

こんにちは!こんばんは!
FX専業トレーダーのFTです。
豪ドル円の5/1~の戦い方を考えてみましたので、
良かったら参考にしてみてください。

★チャートに表示しているインジケーター
・EMA10.20.63.200 (黃・赤・青・緑)
・フィボナッチはヒゲを含む高安にあてています


【  月足を確認  】

豪ドル円 月足チャート

直近の髙安にフィボナッチ(紫)をあてています。
紫ゾーンは月足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
4月は陽線で引けたものの方向性が出なかった様に感じます。3月のローソク足の高安のどちらも抜けていないので、まずはこれをどちらかに抜けて方向性が出てほしいと思います。

【 EMAで確認 】
EMA10(黃)が右肩下がりになってきており、先月の上値もEMA10に抑えられた感じがします。来月の早い段階でEMA10を上抜けできれば、上昇に勢いがつくと思います。

【 フィボナッチで確認 】
月足レベルの話なので超長期の話になるのですが、私が引いたフィボナッチが正解なら白矢印線の様にフィボナッチ38.2%(84円付近)、50.0%(80円付近)、61.8%(75円付近)までも下落もあり得ると思います。


【  週足を確認  】

豪ドル円 週足チャート①

直近の髙安にフィボナッチ(青)をあてています。
青ゾーンは週足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
下落基調ながらも金曜日の長い下ヒゲ陽線が目立ちますね。このまま上昇しそうにも見えますがどうでしょうか?ダウ理論的には①の青ゾーンを上抜けするまでは下落トレンドなので、トレンド転換までは、もしばらく時間が掛かりそうですね。気になる点があるので下のチャートを御覧ください。

豪ドル円 週足チャート②

直近の下降トレンドにチャネルラインを引いてみました。現在はチャネル上限に向けて上昇中に見えますが、よくあるパターンとして白矢印線のようにフィボナッチとチャネル上限がクロスするところまで上昇した後、反転することがあるので、その辺りでの値動きには注意したほうが良いかも知れませんね。

【 EMAを確認 】

豪ドル円 週足チャート

①でEMA10.20(黃・赤)がデッドクロスしてからは下落基調が続いています。現在はEMA10.20.63(黃・赤・青)が集中しているので、上下どちらかに大きく動き出す可能性があると思います。また、EMAが集中しているので下位足レベル(日足や時間足)では小動きとなる可能性もあると思います。

【 フィボナッチを確認 】
現在は週足フィボナッチ(青)の38.2%-50.0%の間にいるので、この範囲での値動きになる可能性があります。現在は38.2%を目指して上昇中に見えますので、そこを上抜けできるかに注目したいです。また、下落した際は50.0%がサポートされるかに注目です。


【  日足を確認  】

豪ドル円 日足チャート①

直近の髙安にフィボナッチ(赤)をあてています。
赤ゾーンは日足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
金曜日に大きく切り替えしています。出来れば90.60円付近にある赤ゾーン①を上抜けしていれば今後の値動きが読みやすかったと思います。上昇に勢いがあるので①までは上昇すると思いますが、そこから上値を更新していくかは注意して確認したいと思います。

【 EMAを確認 】
200日移動平均線(緑)が90.80円付近にあるので、その辺りでの値動きに注目したいです。ちょうど赤ゾーン①と場所的には同じになるので注目度は高いと思います。下値はEMA63(青)が赤ゾーン②の近くにあるので、そこでサポートされるかに注目です。

【 フィボナッチを確認 】

豪ドル円 日足チャート②

現在は日足レベルのフィボナッチ(赤)の61.8%の手前にいます。まずは、ここを上抜けるかに注目ですね。

白矢印線の様に上抜けた場合は、上方向には週足フィボナッチ(青)38.2%の91.30円付近、そこを上抜けると直近高値の93円付近を目指す展開を想定しています。下方向では日足フィボナッチ(赤)89.55円付近、そこを下抜けると週足フィボナッチ(青)50.0%と日足フィボナッチ(赤)38.2%がある88.70-90円付近を目指す動きになると思います。


【 4時間足を確認 】

豪ドル円 4時間足チャート①

直近の髙安にフィボナッチ(黃)をあてています。
黃ゾーンは4時間足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
すごく強い上昇が続いていますね。②の戻り高値を上抜けしているので、次は①の本当の戻り高値を目指す展開になると思います。②を下抜けするまでは上目線でいきたいと思います。

【 EMAを確認 】
89円台前半にEMA10.20.63.200が集中しています。これだけEMAが集中していると、ここを下抜けるにはパワーが必要となるため、下がってもここまでだと思います。逆にここまで下がってくれた方が押し目買いをしやすいとも思います。

【 フィボナッチを確認 】

豪ドル円 4時間足チャート

まず上方向のフィボナッチですが青矢印の様に日足フィボナッチ(赤)の61.8%がある90.35円から直近高値付近の90.80円付近は赤・黃ゾーンもあるので上値が重たくなると思います。下方向では白矢印線を引いた所にもフィボナッチが集中しているので下値が堅いと思います。

豪ドル円 4時間足チャート

そのため、青と白矢印に挟まれた範囲で黄色矢印線の様にレンジへと移行するかも知れませんね。


【  5/1~の戦い方  】

豪ドル円 4時間足チャート

上のチャートは現在値を高値としたフィボナッチ(白)を入れたチャートです。この場合は白矢印がある場所が押し目買いポイントになると思います。

【 作戦① 】
・押し目を待って買っていく

週明けに高値更新せず調整下落が始まった場合は、いずれかの白矢印で押し目買いをしたいと思います。白矢印の値は下記の通りです。

・89.66円付近
・89.32円付近
・89.00円付近

【 作戦② 】
直近高値を狙って買っていく

下記のチャートを御覧ください。

豪ドル円 4時間足チャート

・週明けから上昇し始めたら直近高値の90.80円付近(黃ゾーン①上限)を目処に買っていく

・そこを上抜けたら91.00円、91.50円を狙って買っていく

もう一度は上値トライがあると思うので買い目線でいきたいと思います。

【 作戦③ 】

豪ドル円 4時間足チャート

・①の黃ゾーンの上抜け失敗後、各黃ゾーンを目処に売っていく

短期間で上昇しているため、調整の幅も大きいと思うので売っていくのもアリだと思います。

【 作戦まとめ 】
黃ゾーンは押し目買い、戻り売りポイントとなります。上手く立ち回れば良い結果が出ると思います!


【  まとめ  】

豪ドル米ドル 日足チャート

上記は豪ドル米ドルの日足チャートなのですが、結構、大切な局面だと思います。黃ゾーンを下抜けすると直近最安値までの下落も考えられます。ドル円の動向と共に注視しましょう!

今回は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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