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急落したビットコイン!?今後は本日のCPI次第で…

<本日のポイント>
・昨日は不正流出と30万ETHの送金報道を受け、急落。
・本日はCPIの発表があり、荒れた展開も予想される。
・CPI次第では1120万円を上抜けするか、下落であれば935万円がサポートとなるか。

DMMBitcoinアプリより

上図は、直近のBTC(ビットコイン)/JPYの1時間足チャートである。

昨日6/11、BTCの価格は以下の報道を受けてか急落した。
・スイスの仮想通貨取引所リッケ ハッキングで2200万ドルの仮想通貨が不正流出(コインテレグラフ:https://jp.cointelegraph.com/news/lykke-crypto-exchange-acknowledges-hack-halting-withdrawals  ) 
・コインベースに11億ドル相当30万ETHが送金されたとの報で急落(楽天ウォレット:https://www.rakuten-wallet.co.jp/market/market-list/2024/061101/ )

BTCは1094万円付近から、一時1042万円まで下落した。その後、1042万円を底に1060万円付近まで回復し、現在も同付近で推移している。

本日はCPI(消費者物価指数)の発表が日本時間21時頃に予定されており、それまでは、このまま一時停滞すると思われるが、CPI次第では荒れた展開も予想される。もし今後上昇した場合は、現在のレジスタンスラインである1120万円を明確に上抜けできるか、注目が必要である。

一方で下落となった場合は、5/10の安値である935万円付近がサポートラインになるだろうか。


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