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ビート板の”持ち方”

水曜担当小澤です。

今日は水泳練習の基本中の基本、ビート板の持ち方について書いてみます。

いきなりですが上記の文章に間違いがあります。”持ち方”という部分です。ビート板は基本”持つ”でなくて”置く”が正解です。

指をかけて持ってしまうと余計な力が入って、泳ぎの堅さ(ビート板キックの練習であればしなやかなキックをしにくくなります)に繋がります。持つのも不正解!と断言するわけではないのですが、持つにしても軽く指を添える程度が良い泳ぎに繋がると思います。

ビート板は正しい使い方をしないと、かえって姿勢が崩れる原因になってしまったり、浮力の効果が最大限出なかったりします。 ビート板の特性を生かすためにも、正しい使い方を知ることが大切です。

 ビート板の手の置く位置は、板の中央から少し前あたり。 肘をロックしないように伸ばし、腕全体を意識しながら、ビート板に均一に力が加わるように置きます。 肩が上がりすぎないよう注意して水中姿勢が水平になるように保ちましょう。
この時に注意してもらいたいのがビート板にあまり力を入れず乗らずに力を入れず乗せてる状態が理想です。
そうすることによって自然と体全体も綺麗に伸びやすくなり、進みやすくなります。

「それではビート板キック50m3本やりましょう!」とレッスン時に伝えると微妙な空気感、あー、疲れるやつね。が伝わってきます。(笑)基本の練習はどれだけやっても足りないくらいです。本心は「10本行きましょう!」位練習したいところですが、、、

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