ビート板の練習
水曜担当小澤です。タイトルを見るとビート板を使ってキック練習の話の様ですが少し違った使い方をご紹介します。
クロールのビート板練習
①両手でビート板を軽く持ったままお腹にくっつけて浮かびましょう、そのままバタ足を行います。呼吸はしにくければ立っていただいてOKです。
②安定して出来るようになったら手を離して気をつけ姿勢でバタ足を行って下さい。
③②も安定してきたら両腕を頭の上に伸ばしてけのびの姿勢でキックしましょう。
④③の練習から両腕をクロールのタイミングで回してみましょう。呼吸は無しでOKです。
⑤仕上げ、呼吸も入れながらビート板がお腹から逃げないストロークで泳ぎます。
普段よりも腰の位置、下半身が水平に近い姿勢を取れるので、キックは多少空中の空打ち気味に感じるかもしれません。がプルが出来るようになると、水平で抵抗が少なく泳げる(小さな力でも良く進む)のが感じられると思います。
本日のレッスンでも行ってみましたが、難なく④までたどり着く方もビート板に逃げられて苦戦している方もお見受けしました。30分のレッスンでしたので駆け足で進めていきましたが、一つ一つの練習、特に簡単と思える練習の反復が大事です。
ちなみに同じ流れで背泳ぎも行えます。平泳ぎ・バタフライはマスターズクラスの方々には次のレッスンでお願いしようかと思ってます。
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