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3月21日(木):小さなコミュニティの集合体に

先日は自社が運営する小型のスクール制フィットネスクラブでお花見イベントがあったので、本日はイベントに関する話を少しばかり。

最近はクラブ運営におけるイベントのあり方を再考しているところです。

もともと私たちは小型クラブを運営するにあたって身体がより良く変わる機能的価値の提供はもちろんのこと、会員様との関係性を重視した情緒的価値も大切に考えてきました。

会員制クラブとしてメンバーシップのコミュニティは非常に大事であるし、それを形成していくために各クラブでは様々なイベントを実施してきた経緯があります。

周年パーティー、お花見、バーベキュー、ハイキング、ボウリング、料理教室、日帰りバス旅行、スポーツ観戦、競馬観戦、美術館鑑賞、イベントレッスンなど本当にいろいろですね。

これまでは時に対象を限定したイベントもありましたが、基本的には「より多くの方に参加してもらいやすいこと」を念頭において企画してきた面があります。

コロナ禍でこうしたイベントも一時休止を余儀なくされましたが、この次のステージでとして考えたいのは、さらに小さなコミュニティの集合体にできないか、との観点です。

これまでの企画、内容では参加しづらかった方にもなんらかの場に赴いてもらおうと思ったら、その形を変えていくことが必要になります。

やはり小型クラブといえども、1つや2つの切り口ですべての方を包摂できる場をつくるのは容易ではありません。

そのため、さらに小さな切り口に細分化しながら会員様に「自分事」だと認識してもらえるような場を作ったり、楽しんでもらえる瞬間をつくり出せれば、と考えています。

小さなコミュニティの集合体を模索していくなか、イベントの切り口は無限にあると思っています。

例えば、そのための観点の一例では以下のようなものがあげられるでしょう。

「屋内・屋外」、「アクティブ(動的)・パッシブ(静的)」、「男性・女性」、「協働・個人」、「短時間・長時間」、「近場・遠出」等など。

ここで挙げた要素を2軸で組み合わせながら、今までやってきたことをマトリクスにしてみると、空白だったスペースも見つかります。

そこは開拓していく余地がある部分ともいえるので、新たな場を創出するためのヒントにはなりますね。

明日も関連の話を続ける予定です。

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