7月12日（金）：フィットネスクラブ・マネジメント技能検定のテキスト脱稿へ

最近はフィットネス産業協会が主幹で進めているフィットネスクラブ・マネジメント技能検定のテキスト「フィットネスクラブマネジメント公式テキスト」の執筆を進めてきましたが、先日にようやく書き上げることができました。

全体の構成はベーシック（基礎）、インターミディエイト（中級）、アドバンス（上級）の3種類で、私は前回同様にインターミディエイトの第4章「営業管理」の部分の担当でした。

私の担当部分でもwordの指定フォーマットで約30ページ分、文字数にして2万5,000字ほどになるので、結構なボリュームです。

あとはこれに加えてテキストに挿入する図や表の作成などなど。

書き終えたあとは誤字脱字がないかのダブルチェックを同僚にお願いしつつ、自分では音声読み上げ機能を使って最終確認をしました。

wordで30ページ分もあるから、音声読み上げ機能で確認をしていくだけでも1時間以上を要しました。

音声読み上げはイレギュラー箇所のチェックに役立ちますが、おかしな読み方をしてしまう箇所も少なくありません。

例えば「会費外売上」は「かいひがいうりあげ」ですが、「かいひ『そと』うりあげ」とか、「レンタル品」は「レンタルひん」ではなく「レンタル『しな』」、一般的な範疇かと思えた「物販」でも「ぶっぱん」とはいかずに「ものはん」といった具合です。

時にこうした不思議な読み上げに惑わされつつも、誤字脱字のチェックを終えて原稿を提出しました。

ここから先は事務局や編集者の確認を受けながらの文字校正、その後のデザイン校正を経て、テキストが印刷されます。

そして2025年3月に発刊となり、4月からの専門学校での授業等でも使用されていく流れです。

そんなこんなで4年ぶりのテキスト改訂に向け、まずは自分の責任範囲を終えてひと安心です。