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7月15日(土):Fitness Businessスクール「オペレーション」講義

先日にはクラブビジネスさん主催のFitness Businessスクールがあり、私は「Day 4:オペレーション」の担当として講義をさせてもらいました。

90分という限られた時間ではありますが、そのなかでは以下のような事柄を扱いました。

1、オペレーションの位置づけと重要性
2、オペレーショナルエクセレンス
3、フィットネスクラブのサービスデザイン
4、現場のマネジメント
5、現場のケイパビリティとカルチャー

講義内でも触れたように上位概念の戦略・ビジネスモデルがあってのオペレーションではありますが、今後はいっそうオペレーションの重要性は高まっていきます。

なぜなら現在の経営環境では次のような点が前提になってくるからです。

・戦略のコモディティ化、競争優位の短期間化
(⇒実行による差、現場から競争力をつくる=ケイパビリティの獲得)

・VUCAの時代
(⇒不確実性の高いなかで試行錯誤を通じて形にしていく姿勢)

・働き方改革、時間の制約
(⇒生産性・成果をあげるにはオペレーションを磨く必要がある)

だからこそ戦略、ビジネスモデルと整合した形でオペレーションを磨いていくことが求められるし、さらにいえばオペレーションを通じてケイパビリティを獲得しながら戦略へのフィードバックが行われるような動的な視点も要ります。

全ての組織に共通する万能なオペレーションや絶対解はないので、それぞれの戦略・ビジネスモデル・ケイパビリティ(組織能力)と整合した最適解を見つけることが大切だろうと思います。

今回のFitness Businessスクールは私にとっても様々なことが整理できて有意義な時間だったので、参加者の皆様にとっても意義ある時間になっていれば幸いです。

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