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6月8日(土):フィットネスマネジメント検定の原稿執筆に尽力!

このところはフィットネス産業協会が主幹で進めているフィットネスクラブ・マネジメント技能検定のテキスト「フィットネスクラブマネジメント公式テキスト」の執筆に時間を割いています。

来年の2025年春には「Vol4」としてテキストが改定されるため、現在はそれに向けた準備を進めているところです。

全体の構成はベーシック(基礎)、インターミディエイト(中級)、アドバンス(上級)の3種類で従来通りの設定になっています。

私は前回同様にインターミディエイトの第4章「営業管理」の部分でテキストの執筆を担当させていただきます。

今回の改定に際してはこれまでのベースは大事にしつつ、業界人必携のテキストになることや、現場で使われるようなテキストを目指す、との方向性も示唆されました。

そのため理論の理解に留まらず、より実践的な内容を意図してテキストの執筆を進めています。

ただ各章、各節で言及すべき大枠の項目があるため、それを盛り込まなければならない一方で割り当てられているページ数には制限が伴います。

だから図をたくさん入れたり、現場での実践向けな具体例、詳細な説明に多くのページを割けるかといえば、そう簡単な話ではありません。

前回と同じく、そのあたりの調整には難儀しますね。

私が担当する第4章は「販売管理」「商品・サービス管理」「収支管理」の3節によって構成されています。

本テキストにおける第4章の狙いは収支管理などフィットネスクラブとしての売上や経費構造の理解をはじめ、目標とする数値を達成するための予実管理の知識・技術を学ぶ位置付けです。

また支配人やそれに準ずるリーダーはクラブで提供するサービス全般にも責任を負うため、商品・サービス管理としてサービス品質を維持・向上させていくための考え方、取り組みについても解説する形になっています。

目標達成や品質の維持・向上など、いずれも支配人が店舗を適切にマネジメントするうえで大切な要素になるため、それらの知識と技術を修得するための内容です。

なおテキストでいえば現場リーダーにとって必要な事柄がギュッと凝縮されているのがインターミディエイトなので、個人的にはこの内容を習熟しておくことはフィットネスクラブをマネジメントするうえで、非常に大きな意義があると思っています。

そんなこんなで引き続き、原稿の完成に向けて執筆を頑張ります!

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