11月4日(土):「消齢化社会」で変わる「社会構造」や「市場」
昨日は書籍「消齢化社会(博報堂生活総合研究所著)」のことに触れましたが、本日もその続きをもう少しばかり。
タイトルの「消齢化」とは前述の研究所が各種のデータを読み解くなかで見えてきた「生活者の年代に基づく価値観や意識の違いが小さくなっている現象」を指して命名されたワードです。
同書によれば、これは無視できない大きな潮流であり、消齢化がさらに進んだ先ではどのような世の中になっていくのか、その未来の可能性が4つ提示されており、昨日はそのうちの1つである「個人の生き方」の変化に