12月25日(月):認知症ケアのための「話し方」
先週に製薬大手エーザイの認知症薬「レカネマブ」が発売となったことを受けて、最近はそれに付随したことに触れていますが、その続きをもう少しばかり。
レカネマブは保険適用になったものの、実質的な投与対象者は認知症患者全体の1割未満といわれており、かつ副作用のリスクや通院負担を考慮すると、社会課題となっている認知症に対しては薬物療法だけに頼るのではなく、非薬物療法でのアプローチも不可欠です。
そのなかで非薬物療法としての運動やアート、対話がもたらす認知や記憶についての効能に順に触