おひとりさまブレインストーミングのすすめ#5「日常の中にある幸せというと?」

 私のファシリテーションは、株式会社ひとまちさんからいただいたモノでできています。
「人間は、食べたものでできている」のような感じです。
株式会社ひとまちでは、毎月第1日曜日朝7時30分から「ちょんせいこのオンライントーク」をしていますhttps://wbmf.info/
 
 去る6月2日のテーマは「哲学対話をやってみよう」で、3~4人のグループに分かれて「日常の中にある幸せというと?」を哲学対話をしました
そこで話した内容が好評でした(グループの3人に)ので、ここにまとめておきます。

私の日常の中にある幸せというと、「連絡がないこと」です
私にはこの4月に就職した、県外に住む息子がいます
大学進学と同時に家を出ましたので、一人暮らしも5年目ですね
彼はラインを送っても既読がつきません
電話をしてもまず出ません
ふだん、コミュニケーションをとりません(とれません。か)
親族から知らせがあるときは、バッドニュースのことが多いですし、「無事」って、「事が無い」だし、連絡なければ対応しなくていいし
私はそれがいいです。

なんで平気なのかな?とも考えるけど、私は彼を信じてるんだと思います
自分を粗末に扱うような選択はしないだろうとか
私が悲しむような選択はしないだろうとか
自分軸で生きているんだろうとか
あと、彼はラインに既読をつけないことや、電話に出ないことで、私が彼を疑ったり嫌ったりしないって、信じてると思う
私は彼の自由を祈ってる
言葉を交わさなくても、それがわかりあえている、そんな感じなので、連絡がないのは、幸せなことなんです。

「おはようございます」という何の意味もない言葉をかけあうのは
「ここにいてもいいですか」「いいですよ」というアンダーメッセージをやり取りするためです
あいさつはマナーじゃなく、心理的安全の確保という本能レベルの行動です。衝動と言ってもいいのかもしれません。

ちなみに今回は、株式会社ひとまちで使っている「哲学対話」の名称を募集します、ということでしたので、本来は「哲学対話」とすべきところですが、ここでは「」を多用することになるので割愛しました。

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