石巻の女子高生2人が魚YouTuberに。すギョいバイト４日目レポート。

地元の高校生に水産業の魅力を体験してもらう「すギョいバイト」。この記事では、すギョいバイト4日目、石巻市魚町にある布施商店のもとでのアルバイトの様子を紹介していきます。

石巻市魚町の布施商店は、石巻港へ水揚げされるマダラやスズキ、ヒラメなどの鮮魚をさばいて、加工を施した水産品を全国へ配送しています。

代表取締役の布施太一さんが出演するYouTubeアカウント「仲買人、タイチ！」では、釣り対決といったユーモアのある企画のほか、地元の水産業者とタイアップした「ウオフェッショナル」などの人気企画を配信中。

今回のお仕事は、そのYouTubeに出演してもらうこと。旬の魚を捌いて調理するまでの映像を撮影しました。

1日魚YouTuberスタート

集合時間に会社入口へ向かうと、カラフルなウェルカムボードを用意して下さっていました。

ほっとして緊張も和らぎますね。

撮影の開始前にまずは打ち合わせです。

この日、担当してくださったのは布施商店の布施太一さん（中央奥）、と小川凛さん（中央右）。実は小川さんはフィッシャーマン・ジャパンの取り組みがきっかけで布施商店で働くことになったのです。

和やかな打ち合わせに高校生２人もとても楽しそう。始まる前から素敵な動画になる予感がしますね！

それではまず屋外の撮影から。張り切っていきましょう。

スタートからとってもノリノリの布施さん。高校生との撮影は心躍りますよね！

ここへゲストとして高校生も合流します。

撮影の裏側という雰囲気。小川さんもナイスカメラワークです。

２人とも初めてとは思えないにこやかな表情。

意気込みを語ってから、動画は魚を捌くシーンへと移動。加工場へ入る前にはしっかりと手指の消毒、エプロンの清掃を念入りにします。

撮影前に、社員の方々が魚を捌く様子を見せていただきました。

布施商店では魚の品質を落とさないことを第一に考え、包丁を使った手さばきにこだわっています。プロフェッショナルの皆さんの手にかかれば、大きな魚もあっという間におろされていきました。

それでは撮影を再開しましょう。

どんな映像になっているかはお楽しみですよ。

今回捌くのは、みんな大好きマダラです。白身で肉厚で、焼いても揚げても美味しいですよね。

まずはお手本を見て勉強です。

「え〜できるかなあ！？」という声が聞こえてきそう。

まずは頭を落としてから、内臓を取り除いて。プロの手の動きを真似しながら綺麗に捌けていました。

これは良いシーンが撮れていそうですね。完成が楽しみです。

タラフライを作ろう

捌き終わったら調理工程に移ります。マダラに衣をつけて揚げていきます。

タラフライは初めて作るという二人。どんな作業も楽しそう。

油物でも動じません。

いい色。いい匂い。さあ、出来上がりです。

「お魚さん、ありがとう！いただきます」

布施さん曰く、タラフライには醤油をつけて食べるのがおすすめだそうです。

自分で捌いて、作ったタラフライ。お味のほどはいかに。。
続きは完成したYouTubeの動画でご覧ください。

https://youtu.be/9JBVlAFb7Ks?si=1nD6K9Dh7r5rASmA