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無職寝太郎が大学院に入り、戸愚呂弟を引用するまでの話

はじめまして。
元無職寝太郎、伊藤です。

リーダー粂内が書いた記事のご紹介

この記事への僕の感想は下記の引用でもって代えさせていただきます。

他の誰かのために120%の力が出せる それがお前たちの強さ
『幽☆遊☆白書』で戸愚呂弟が言うてましたね。


さて、

本稿では自己紹介をします

名前   : 伊藤
専攻   : 仕掛学
ポリシー : 思いやりと思い出作り

元無職寝太郎です。働かず寝てばっかりだったのでそう名乗っていました。

学部時代は天津麻婆丼早食い大会や阪大坂流しそうめん、おしっこすごろくなどのイベントを主催していました。文藝サークルの会長もしていました。
卒業後はデジタルマーケティングの会社に就職する予定でしたが、労働したくなくなって内定辞退。
そこから恥ずかしい人生のスタート。
NPOからの逃走や起業失敗やインターン崩壊やらを経て、
2年半ほどの大迷走の末に、ガッツリ寝るばかりの日々。
どうにものっぴきならなくなり、
本腰入れて補修職人を始めました。建築の世界で根性叩き直しました。

今は大学院生をしています。

そこに至るまでの経緯
の前に、
ひとまず、補修の作品を見てください

作業前
作業後

結構上手かったんです。

会社では単に職人をやるだけでなく、研修担当も務めていました。
新人職人のカリキュラムや教科書や試験、評価制度をゼロから作ったりして、
手も動かすし脳みそも動かす日々はベリーハードで超刺激的でした。

1年半ほど働いたあたりで、人生への悩みが再発。

このまま職人やり続けるか、親方目指すか、この会社か、それ以外か…

そんなこと初めからわかっていたけど!!!!!!!!
ここで僕は大学院に進むことを決心しました。

なぜ仕事ではなく大学院を選んだのか。

それは、
学部時代に取り組んでいた「仕掛学」が好きだな〜〜〜〜と、しみじみ思ったからです。

仕掛学とは
遊び心をくすぐることで、行動を「ついしたくなる」よう誘引する行動変容理論のこと。

このライオンの像は、大阪の天王寺動物園に設置した「勇気の口」。
来園者の手の消毒を促す仕掛けです。
これに手を入れると消毒液が散布されます。
今の時代はみんな手を消毒するけど、昔はそうじゃなかったんですよね〜。
使用人数は通常の消毒装置の7倍ありました。


仕掛学、おもしろ学問なんです。めっちゃ実学です。
仕掛学を世に広めて、世界を遊び心で満たしたい。

院進を決意したのが去年の10月ごろ。
社長にご理解いただいた上で夜な夜な勉強をし、院試を受けました。
今年(2022年)の4月から大学院生として仕掛学の研究をしております。




粂内から、ある日突然連絡が来た。
「突然連絡してすみません!宗教勧誘じゃないんですけど」と前置きがあって怪しかった。

粂内とは中高の同期ではあるが、ほとんど話したことはなかった。

「いい意味で普通のキャリアにこだわらない伊藤の力を貸してほしい」

いい意味で言うとそうではあるが、もう、普通のキャリアを歩めない体になっただけなんだが。
こだわらなかった結果としてそうなったのは確かにそうだ。



今や毎週何度も顔を合わせています。

不思議。おもしろ。思い出増えそう〜!仕掛学の研究楽しい〜!

毎日楽しいんですが、我々の目標は高い。

「日本の研究力を上げる」

120%の全力を出すにはいい目標です。戸愚呂弟を感心させたいです。

でも、そういえば
浦飯幽助が120%出せたのって、目の前で親友の桑原が死んだおかげでしたよね。

戸愚呂弟のアナロジーは、やめておこう〜!

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