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事業プランを考えるのはワクワクする

今、友人が経営するエステ店での新規事業検討のお手伝いをしている(無報酬)。

なぜ僕が手伝っているかというと、今いる会社では事業計画を立てて実行管理する企画部門に所属していることや、実家の幼稚園の園児数が年々減少し、経営が苦しい時期に園児獲得の諸施策※打ち出し、今では入園申し込みの初日は朝早くから保護者の方が列をなすという人気幼稚園に成長しているという話の流れから手伝うことになったのだ。

※打ち出した主な諸施策は以下の通り

•保護者へアンケート徴取
 →集約、分析して諸施策へ反映
•50周年記念品の製作
•ロゴマーク作成(各種デザインの設定)
•ホームページリニューアル
 (園長ブログの開設)
•園内事務室の改築(リフォーム)


この幼稚園改革はもう10年前の話になるのだけど、僕自身にとって自分がこれはいけると信じたことを貫けば、必ず結果は出るという貴重な経験をさせてもらったと思っている。

これはいけると信じられた理由は2つあった。

1つは当時園長をしていた父親をはじめ先生方の園や園児、教育への愛情が溢れていたこと、
2つめは保護者へのアンケート用紙の自由意見の欄にびっしりと書き込まれた園や先生方への感謝の言葉があったことだった。

普段園の運営に関わっていない部外者の僕ができることは、園がもつリソース(資源)を再確認してカタチ(デザイン化)にし、それを正確に発信することだと認識して諸施策を進めた結果、人気園に成長していったのだ。

僕が何か特別なことをしたのではなく、そもそも園が持っていたが埋もれがちになっていた資源を発掘し、可視化して届けたい相手に届けるための最適なツールを整備する、ただそれだけをやっただけだ。

幼稚園とエステ店では規模や業態は違うけれど、根本は同じだと捉えている。

どんな展開が待ち構えているかワクワクしている。