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ryomiyamoto
小さな革命を
先週の日経新聞の記事に中年が元気な企業は活力があり、いち早く中年の大切さに気づき対応する企業が業績を伸ばしているとあった。
この中年と呼ばれる40代から50代前半は労働力人口の3分の1を占め、管理職として企業の中核を担い、実務を切り回す世代になるので、いかにその中年たちの心に火をつけて再活性化させるかが鍵になるという訳だ。
僕自身を振り返っても20代、30代はとにかくがむしゃらに突っ走ればよかったのが、40代後半からは絶対的な存在であった先輩方がだんだんと引退されたり、何となく自分の会社での立ち位置がみえてきたり、後輩や部下との意識のヅレを強く意識するようになると、心の炎が弱火になっていく感覚を持ち始めている。
その感覚が頻繁に起こらないように抗う毎日を近頃は送っている。
時代は令和となり、昭和のやり方は時代にそぐわないと頭ではわかっていても感情が追いついてこないことが要因としてあるのだろう。
テクノロジーもそう、若者の意識の変化もそう、時代の流れについていけない者は当然ながら会社の戦力にはなっていかない。
1/3の社員がそのような状態に陥ってしまっては会社としては死活問題となるため、そのような状態にさせない施策に工夫を凝らして食い止めているということなのだろう。
そんなことを考えながら今週末を迎えたのだが、なんとなくみていた音楽番組でSUPER BEAVERさんが「小さな革命」を歌っていて、その歌詞が深く突き刺さった。
当事者であれ 当事者であれ
さあ何がしたい。どう在りたい。
会社の施策を待つのではなく、自分から炎を強火に戻すべく小さな革命を起こしていこう。
そう思った。